第78話 ページ31
駆け寄ってきたマイキーに手を伸ばす。
その手をしっかりと握ってくれたマイキー。
万「お前その首どうした！？」
『マイ……キー……一虎が……帰ってきた……。』
私の言葉にマイキーは、握っている手に力を込めた。
『マイキー……私……一虎を……やっぱり……許せない……。なんで……真一郎は……死なないと……いけなかったの？』
知らず内に流れ始めた涙が視界を悪くしていく。
万「オレもまだ許せてねぇよ。」
『一虎がいたから……場地は…… 芭流覇羅に行ったの？』
万「わかんねー。」
『場地は……私たちの……仲間だよね？』
私は、縋るようにマイキーの胸に顔を埋めた。
万「仲間だ。昨日も言ったようにタケミっちが連れ戻してくれる。大丈夫だ。」
昨日と同じようマイキーは、私の頭を撫でてくれた。
しばらくしてドラケンもやってきて私は、二人に家まで送ってもらった。
話を聞けば私が電話やメールにも返事をしないから心配して探してくれていたという。
二人には、迷惑かけたなと思いながら家に帰ってきた。
二人は、私が家に上がるまで見届け帰って行った。
お風呂に入れば首にはまだ跡が残っていた。
おばあちゃんに気づかれないようにしなければ……。
そう思うのだった。
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ミニオン(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございますm(_ _)mコメント頂けてとても嬉しいです！頑張って続きを書きますのでよろしくお願いします(^^♪ (2021年10月5日 22時) (
レス) id: b8c5302efb (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 続きを楽しみにしてます！ (2021年10月5日 20時) (レス) @page17 id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2021年9月30日 19時
