第72話 ページ25
マイキーサイド
オレの話にタケミっちは、びっくりした様子だった。
武「……マイキー君に何度もケンカ売るなんて……とんだおバカさん。」
確かにバカだ。
万「うん。それがさっき、オマエの事殴った奴。
」
武「……二人に殴られたんスけど……どっちスか？」
そういやそうか。
万「壱番隊 隊長 場地圭介。何考えてっかわかんねーだろ？アイツ。」
武「はい……。なんで殴られたのかもわかんないっス。」
そりゃーそうだ。
万「ハハ、
昔っからそーなんだよ。眠いってだけですれ違った奴殴るし、ハラ減ったら車にガソリン撒いて火ぃつけちゃうし。」
武「へ……へー。」
タケミっちは、意味わかんねぇって思ってんだろうな。
万「とにかく、あんな奴でさ。東卍の“創設メンバー”なんだ。」
武「創設……メンバー……。」
万「東卍はさ、中1の時。オレとA、ドラケン、三ッ谷、パーちん、場地……。」
オレは、アイツの名前を出せなかった……。
武「その6人で……？」
タケミっちは、オレが黙った事でそう聞いて来た。
オレは、出すべきか考え
万「……ああ。」
出せなかった。
万「コイツらが集まって旗揚げしたチームなんだ。タケミっち、場地を“ 芭流覇羅”から連れ戻してくれ。オレ、アイツの事大好きなんだ。それに……Aのためにも。Aはさ、大切な奴が居なくなるのに耐えらんねぇんだ……。頼まれてくれるか？」
オレのその言葉にタケミっちは、弾かれたように返事を返してくれたが交換条件のように上手くいったら稀咲を外してくれと言ってきた。
オレは、場地を上手く連れ戻せるならとそれを呑んだ。
さっきから三ッ谷の奴コソコソと話を聞いてやがるな。
そんな三ッ谷を呼びタケミっちを正式に東卍メンバーに加え三ッ谷の隊……弐番隊に配属した。
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ミニオン(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございますm(_ _)mコメント頂けてとても嬉しいです！頑張って続きを書きますのでよろしくお願いします(^^♪ (2021年10月5日 22時) (
レス) id: b8c5302efb (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 続きを楽しみにしてます！ (2021年10月5日 20時) (レス) @page17 id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミニオン | 作成日時：2021年9月30日 19時
