第63話 ページ16
武道サイド
出ていこうとするドラケン君をオレは止めた。
武「ちょっと待ってください！！なんで！？なんでオレが命を狙われるんですか！？」
堅「……。稀咲はマイキーに心酔していた。でも、それがいつの間にか憎悪に変わってた。稀咲は、マイキーの大事なモン全てを奪いたいんだよ。」
武「もう1つ教えてください！Aちゃんは……どうしてるんですか！？」
オレは、一番気になっていたことを聞いた。
マイキー君が今の東卍のトップにいるならその隣にいたAちゃんはもういないのだろうか？
ドラケン君は、どこか遠い目をして
堅「Aは……人形だよ……。稀咲は、Aを薬で人形にしちまった……。誰の声も届いてねえ……。最後にオレが会った時は、もう何も感じてねぇ人形みたいだったよ……。」
それだけ言い残して今度こそ出ていった。
ドラケン君との面会を終えナオトの家に行った。
そこでナオトからAちゃんについて聞かされた。
直「タケミチ君から頼まれていた北条院Aについて調べてみました。彼女は、東京卍會の最重要人物の一人です。龍宮寺堅の言っていた薬は、可能性の話になりますが……。彼女は、昔から精神関連の薬を飲んでいたようです。その薬をおそらくドラッグと混ぜ合わせて強くし意志のない状態にしているんだと思います。」
ナオトから聞かされた内容にオレは、心当たりがあった。
パーちん君が長内を刺す前日にドラケン君が病院からの帰りにAちゃんにそんな話をしていた。
オレは、どこか辻褄が合うものを感じた。
次のミッションは、何とかパーちん君が抜けた参番隊の隊長になることだ。
絶対に上手くいってみせる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミニオン(プロフ) - Aさん» コメントありがとうございますm(_ _)mコメント頂けてとても嬉しいです！頑張って続きを書きますのでよろしくお願いします(^^♪ (2021年10月5日 22時) (
レス) id: b8c5302efb (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 続きを楽しみにしてます！ (2021年10月5日 20時) (レス) @page17 id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミニオン | 作成日時：2021年9月30日 19時
