【usss】コンビニ店員と歌い手【snr】 (ページ8)

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第7話ページ8

そのあとは比較的楽しくお話しながら
目的地に着いた。
「おしゃれなところですね…」
私がそういえば、
「この前うらたんと見つけたんですよ。
　はよ入りましょうか。」
そういってドアを開けてくれるセンラさん。
できる人だなぁ…本当…

「いらっしゃいませ。
　何名様でしょうか。」
中に入ればこれはまたおしゃれ空間で
私場違いじゃないかな、なんて思ってしまう。
「2名で。
　できれば奥の席がありがたいのですが。」
センラさんは店員さんにそういった
「かしこまりました。
　お席にご案内いたします。」
店員さんはニコリとほほ笑んで席に案内してくれた。

「ご注文がお決まりになりましたら、
　備え付けのボタンにてお知らせください。」
そういって水とメニューをおいてさっと離れてしまった。
「この前来た時はパンケーキを食べたんですけど、
　結構おいしかったですよ。」
センラさんはメニューを広げてそういう。
「メンバーの皆さんとよくお食事に行くんですか？」
私もメニューを見ながらそういう
「そういうわけじゃないですけど、
　たまたまうらたんが泊まりに来ていて、
　その時に。
　サンドイッチもおいしそうやなぁ」
センラさんはそう言った。

結局、私は卵のサンドイッチセット
センラさんはハムのサンドイッチセットを頼んだ。
飲み物はセンラさんはコーヒー私はカフェオレ。
「コーヒー、お好きなんですか？」
私が聞けば、
「好きですねぇ。
　なんだかんだで1日に結構飲んじゃうんですよ。
　ほんまはよくないんですけどねぇ。」
苦笑いをしながらそう答えてくれた。

ほどなくしてコーヒーとカフェオレが届いた。