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ー出発当日 am10：03
AN【今家出たよー、ちょっと早く着くかも！】
【りょうかーい！待ってるね！】
大きめのリュックをポンと玄関に置いて
【おはよう、今アンの家出たって！ちょっと早く着くかもって言ってたよ！】
急いで彼に連絡する
JＫ【おはよ！じゃもうちょいしたら出るよー】
いよいよこの日がやってきた
最後に軽く荷物と部屋のチェックをして
ドアを開ければもう既に眩しい日差し
背負ったリュックの重さも今日は気にならない
楽しみだ〜♪
道の先、こちらに向かって手を上げて歩いてくる姿を見つけて
おはようー、と手を振り返す
JＫ「晴れたね！最高じゃん」
そう言って笑う顔は今日の天気のよう
「日頃の行いがいいんだね〜、私達」
雲ひとつない空を見上げて、これから向かうその場所を想像した
しばらく話していると一台の車がやって来て
全開に開けた助手席の窓からアンが手を振っている
TH「ヘーイ、乗ってく〜？」
奥からテヒョンが、かけていたサングラスを少しずらして笑った
AN「ほら！乗った乗った〜！」
JＫ「A、先乗って」
後ろのドアを開けたジョングクに促され後部座席に乗り込む
バタンとドアが閉まれば、軽快に流れる音楽と始まる賑やかな会話
TH「じゃー行きますか、ナビ係道間違えんなよ？」
AN「食べる？お菓子、おいしーよこれ」
TH「聞いてる？」
JＫ「(モグモグ)ねーどんくらいで着くのー？」
「遠い？」
TH「1時間もかかんないはずだけど、アン次第」
AN「ははー！責任重大ー！」
JＫ「めっちゃ不安」
AN「はー？！」
まるで遠足だ
話していればその道のりはあっという間
街から少し離れ
景色は緑に
木でできた背の高い看板を曲がると
それは見えた
「わぁ…かわいい…」
広めの駐車場の奥に6棟ほど並ぶログハウス風の建物
周りには芝生のスペースがあって
2階の正面にバルコニーも見える
AN「すげー…テヒョンの先輩って何者…金持ち？」
TH「親がな」
JＫ「予想以上にいいとこだね」
車を停めて、受付にいたテヒョンの先輩に挨拶をして。
「えーっと、お前達は手前の1番右だな！ゆっくりしてって。分かんない事あったらいつでも聞きにこいよー」
色黒で爽やかなザ・オーナーって感じの気さくなその人に、鍵をもらって建物に向かった
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renou(プロフ) - hanamiさん» ありがとうございます！本業が忙しくなってきて、書きたいのに書けず悶々としています(^^;;頑張ります！！ (2021年11月22日 15時) (
レス) id: 5d37c52f24 (このIDを非表示/違反報告)
hanami(プロフ) - とっても面白いです。更新頑張って下さい。続き、楽しみにしてます。 (2021年11月21日 0時) (レス) @page36 id: 97ddd4c5e5 (このIDを非表示/違反報告)
renou(プロフ) - MARIさん» 同じように思って下さってる方がいて、とても嬉しいです！早くくっつけたいのですが、この微妙な距離感を延々と楽しみたい自分もいます(笑)感想頂けるなんて、本当に創作意欲が湧きます！ありがとうございます(〃ω〃)頑張ります！ (2021年11月15日 7時) (レス) id: 5d37c52f24 (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - お話のテンポ感も文章も読みやすくて最高ですー！キュンキュンするし、自分もこんな青春したかった…と思いながら読んでます（笑）続き楽しみに待ってます✨ (2021年11月14日 20時) (レス) @page31 id: de6259910f (このIDを非表示/違反報告)
renou(プロフ) - 巫都さん» わぁーありがとうございます(ToT)キュンキュンして頂けたなんて嬉しすぎます！楽しく読んで頂けるように頑張りますᕦ(ò_óˇ)ᕤ (2021年11月13日 22時) (レス) id: 5d37c52f24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：OUREN | 作成日時：2021年9月28日 17時
