お茶菓子 ページ7
八左ヱ門から髪飾りを貰った翌日、私は学園長先生に呼び出され、部屋でお茶を啜っているところだった
とりあえずお茶を啜ったところで私は学園長先生になぜ呼び出されたのかを聞くことにした
「あの、学園長先生？なぜ私は呼び出されたのでしょうか」
ヘムヘムの持ってきたお茶菓子に夢中になっていた学園長先生はおっと、そうじゃったなと言い、私に向き直った
学「今回お主を呼び出したのは〘 仲直り大作戦〙のことについてじゃ」
そういえばそんな作戦もあったなあとしみじみ思い出していた
お茶菓子を一口食べ、お茶を啜った学園長先生は話し出した
学「今回、お主に頼んだ〘 仲直り大作戦〙が大成功したことでお礼を言いたいと思っておる」
「お礼ですか？」
学「そうじゃ」
お礼と言われても正直困る。
なにせ私は何もしていないのだ
この作戦が大成功したのは私のおかげではなくてこの学園の生徒たちの歩み寄りがきっかけなのではないかと私は思った
「そんな、私は何もしてないですしお礼なんて､､」
学「でも、学園のみんなは大変お主に感謝しておる」
「そう言われましても〜､､」
このままじゃ埒が明かないと思った私は、学園長先生にある条件を出すことにした
「では、学園長先生、こういうのはどうでしょう」
学「？なんじゃ」
「今はお礼と言われても欲しいものもして欲しいこともないのです。なので私がなにかして欲しい時に学園長先生に頼むというのはどうでしょう？」
我ながらい考えだと思った
学「うーむ、まぁそれでも構わんじゃろう」
よっしゃあ！と心の中でガッツポーズをし、ヘムヘムからお茶菓子を貰って私は学園長先生のお部屋を後にした
廊下を歩いている途中で何やらあわあわと困り果てている秀作を見つけた
小「やっちゃったー、どうしよー！」
「秀作、どしたの？なんかあった？」
すると秀作はバッとこちらを振り向き縋るような形で私に話した
小「Aちゃん！いい所に！実は僕、やっちゃったんだ､､」
「？何を？」
小「今日来るお客様に出す用のお茶菓子を全部食べちゃったんだ､､」
秀作には申し訳ないがそこまで大した問題じゃなさそうで少しほっとした
「別のお茶菓子とかないの？それかないなら急いで買いに行けば､､」
小「そのお客様にはそのお茶菓子しかダメなんだ､､それに」
「それに？」
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もんちゃん - まさか...まさか！！気づいちゃう！！竹谷先輩夢主ちゃんの事好きって気づいちゃう！？夢主ちゃんもつられて顔が赤くなって欲しい！！ (2022年11月24日 19時) (
レス) @page26 id: aa9892df77 (このIDを非表示/違反報告)
renako4649(プロフ) - もんちゃんさん» コメントありがとうございます！私もじゃんじゃん物語を進めていけるようにしたいと思います！ (2022年10月31日 8時) (レス) id: a270f1a7f3 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - クッソ。まさかのまさかの伊作君も狙っているとは！！八！！早くしないと夢主ちゃんを取られるぞ！！てか早く八と夢主ちゃんくっついて欲しいんだけど(願望)切実に (2022年10月23日 22時) (レス) @page21 id: 46474643e9 (このIDを非表示/違反報告)
renako4649(プロフ) - もんちゃんさん» コメントありがとうございます！私も可能な限りじゃんじゃんお話投稿していけるように頑張ります！ (2022年10月3日 0時) (レス) id: a270f1a7f3 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - 初コメ失礼します！！これが両片想いって奴ですね。早く八左ヱ門と夢主ちゃんくっついて欲しいですね！！！ (2022年10月3日 0時) (レス) @page17 id: 20e58f2ecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：線香花火 | 作成日時：2022年8月24日 19時
