目撃 ページ2
眠りが浅かったのか、若干頭がぼんやりとした状態でのそのそと朝支度をし、食堂に向かった
その途中で会った一年は組の子達は朝から元気なようで、笑顔で廊下を走り回っていた
みんな挨拶をしてくれて大変可愛らしかった
そうこうしているうちに食堂につき、B定食を頼んだ
もそもそと食事をしていると、伊作が向かい側の席に座ってきた
伊「おはようAちゃん」
「おはよう､､､､伊作」
伊「あれ、Aちゃんもしかして寝不足？何かあったの？」
「ああ、ちょっとね、」
ただの寝不足だと言うのにここまで心配してくれる伊作は優しい
伊「そう？何か体調が悪いようであったら僕にすぐ言うんだよ」
保健委員会の委員長もあってかその言葉は頼もしく感じる
「そうさせてもらうよ」
その後食事を終え、伊作とはその場で別れた
若干目も冴えてたようなので今日も張り切って事務仕事しますか！と気合いを入れていたら向こうの方で目を覚めさせられるような出来事が起きていた
私はそこまで視力が悪い方ではないので見間違いということは無いのだがこの出来事は寝不足の私を一気に目覚めさせた
そこには見知らぬくノ一が八左ヱ門の腕に引っ付いて仲良さげに話しているのだった
女「おねがぁ〜い、竹谷くぅ〜ん」
竹「うわっ、あんまり引っ付くな誰かに見られでもしたらどうするんだ、」
バッチリ見てますけどね
誰かに見られでもしたら困る事情がこの2人にはあるんでしょうか
まあ私には関係のない事なんですけど､､
私がその現場をぼーっと眺めていたらさすがは忍たま、それなりに距離があってもこちらの存在に気がつくようで､､
竹「っ！？」
ものすごく驚いたような仕草を見せ、私と目が合った
目を逸らし、反射的に私はその場を逃げるように走り去った
とりあえず無我夢中で走った
確実に事務室からは遠ざかっている気がするけど
ああもうほんとに
そんな気持ちになり泣きそうにはなった
付き合ってる訳でもないし、というか出会ってそんなに時間たってないし
でもそれこそが私の想いの大きさを知らしめる理由にもなった
とりあえず井戸で顔を洗い、気持ちを切り替えた
(今は事務室に行って仕事するのが最優先だ)
私の恋事情なんかで2人に迷惑をかける訳にはいかない
そうして私は事務室にいき、作業を始めた
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もんちゃん - まさか...まさか！！気づいちゃう！！竹谷先輩夢主ちゃんの事好きって気づいちゃう！？夢主ちゃんもつられて顔が赤くなって欲しい！！ (2022年11月24日 19時) (
レス) @page26 id: aa9892df77 (このIDを非表示/違反報告)
renako4649(プロフ) - もんちゃんさん» コメントありがとうございます！私もじゃんじゃん物語を進めていけるようにしたいと思います！ (2022年10月31日 8時) (レス) id: a270f1a7f3 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - クッソ。まさかのまさかの伊作君も狙っているとは！！八！！早くしないと夢主ちゃんを取られるぞ！！てか早く八と夢主ちゃんくっついて欲しいんだけど(願望)切実に (2022年10月23日 22時) (レス) @page21 id: 46474643e9 (このIDを非表示/違反報告)
renako4649(プロフ) - もんちゃんさん» コメントありがとうございます！私も可能な限りじゃんじゃんお話投稿していけるように頑張ります！ (2022年10月3日 0時) (レス) id: a270f1a7f3 (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - 初コメ失礼します！！これが両片想いって奴ですね。早く八左ヱ門と夢主ちゃんくっついて欲しいですね！！！ (2022年10月3日 0時) (レス) @page17 id: 20e58f2ecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：線香花火 | 作成日時：2022年8月24日 19時
