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「バカだな、太輔。玉ちゃんはそんな子じゃ
ないって分かるだろ?」


「…でもさ…表面が良い奴だと思う。そういう
奴ほど内面が醜いって思うんだよ…」



カフェから出て渉の車の中で話し合う。




不信感が募る。

始めてメンバーが玉に会ったときも、

そうだったじゃないか。




俺はそれが長く続いてるだけ。

俺だけが悪いとは言わせない。




「まぁまぁ、太輔が昔から疑心暗鬼なのは
知ってたけどさ、さすがにひどくないか?今
玉ちゃんは一生懸命頑張ってる。認めてあげる
ことが太輔にとって必要なことなんだよ」


「…あぁ…」

歯切れの悪い返事だったけど、

渉の言うことが正論だ。






やっぱり、

玉に心を許すべきだ。俺。








翌朝、

雑誌撮影の始まる3時間前に着いた。


あまりにも早すぎたけど、

集中するためには良い機会だと思った。



楽屋に入っても誰もいない。


と、思ったら。




「…あ、藤ヶ谷さんっ…おはようございますっ」


「…あぁ、おはよう」




…あれ、

俺、今、玉に挨拶返した?




初かも。





「今から皆さんのお迎え行こうと思ってたん
ですが、藤ヶ谷さんってお早いですね」


「…ん、まぁね、集中したかったし」





こんな会話始めてだ。



このまま…、


このまま玉と打ち解けたい。

8→←6



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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 恋愛 , 藤玉   
作品ジャンル:恋愛
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ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 他の読書様も閲覧されますから、個人情報が悪用されるといけないですからね、お早めに削除した方が良かったのかと(・・;) (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» これって、ReUtさんしかできないんじゃないんですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» りょーかいです。あらためて友達になってくれてありがとうございます。よかったら私の小説もみてください (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 確認しました。個人情報になりますので、お早めにコメントを削除してください(^-^ゞ (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» ReUtさんは何歳ですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんまもり姫&ReUt. x他1人 | 作成日時:2016年11月9日 22時

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