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「渉、おはよう」


「おはよ、太輔」


「今日はちょっと遅かったね、何かあった?」


「いや、今日はちょっぴりと寝坊(笑)」


「あら、意外だわ(笑)」








ソファに座ってスマホを弄っていると、


渉にポンポンと肩を叩かれて、

他愛もない会話を交わす。







「ふぇー、2日連続で雑誌撮影ねー、今日の
テーマ何だっけ?分かる?」


「えーっとね…、分からない」


「知らないんかい(笑)じゃあ俺聞いてくるよ、玉ちゃーん」









雑誌の撮影テーマを教えてもらおうと

渉が玉の名前を呼んでも、


玉は扉を見つめたまま何も反応を示さない。









…まさか…、

あいつ、まだ自分を追い詰めて…。









「…ッ…、玉ッ!」


俺が大きな声で玉の名前を呼ぶと、

メンバー全員が俺を見ている。



ボーッとしていた玉でさえも、

俺を驚くように見つめてる。









「玉、ちょっと来いッ…」





強引に玉の腕を掴み、


誰もいない衣装部屋に連れていく。









「な、なにするんですかっ、離してくださいッ
僕、お仕事しないとッ…」


「さっきからずっとボーッとしてるくせに、何が仕事しないとだよッ、いい加減にしろ!」









…ごめん。


言葉がキツくても、

これが俺なりの伝え方だから。









「…そんなに俺を頼れないのかよ……」


「…え……」


「そんなに俺を頼らないなら、ずっとひとりで
溜め込んでろッ、このバカッ」









バンッ、と扉を閉め、

しばらくその場に佇む。









玉。



お前は一人じゃないんだぞ…?

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 恋愛 , 藤玉   
作品ジャンル:恋愛
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ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 他の読書様も閲覧されますから、個人情報が悪用されるといけないですからね、お早めに削除した方が良かったのかと(・・;) (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» これって、ReUtさんしかできないんじゃないんですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» りょーかいです。あらためて友達になってくれてありがとうございます。よかったら私の小説もみてください (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 確認しました。個人情報になりますので、お早めにコメントを削除してください(^-^ゞ (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» ReUtさんは何歳ですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんまもり姫&ReUt. x他1人 | 作成日時:2016年11月9日 22時

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