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…なんだ、仕事してんのか。
マネージャーって大変だよな、
休もうとしても仕事の電話は鳴りっぱなし。
目を閉じてボーッとしてる暇なんて、
どこ探しても無いだろうね。
「…やっぱりお2人仲が良いんですねっ。
明日からまた仕事なので楽しんでくださいね」
玉って、
俺の目なんて絶対見ないよな。
理由としてはやっぱり、
俺が玉にベタベタ構ったりしないからだろう。
新人である上に、
元は俺らのファンだったとか。
素直になれないとは言ったけど、
一番の原因としては不信感だ。
俺たちの何かを目的で近づいてきたのか。
金か?
俺は今だに玉を信じきれない。
信じたい気持ちはある。
むしろそっちの方がある。
でも、素直になれない。
自分自身の心にも。
「ではっ、僕は仕事に戻りますねっ」
ペコッとお辞儀をして自分の席に座る。
「…なぁ、太輔。お前さ、玉ちゃんのこと、
どう思ってるわけ?嫌いなの?」
…勘が良い渉にはバレるか。
さすがに不自然すぎるもんな、俺と玉は。
「…嫌いって言うか、信じられない」
「なにそれ。信用してないってこと?」
「そんな感じがな…」
理由をあれこれ説明してたら、
渉は首をかしげて、
まるでバカにしてるかのような目で俺を見た。
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ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 他の読書様も閲覧されますから、個人情報が悪用されるといけないですからね、お早めに削除した方が良かったのかと(・・;) (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» これって、ReUtさんしかできないんじゃないんですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» りょーかいです。あらためて友達になってくれてありがとうございます。よかったら私の小説もみてください (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 確認しました。個人情報になりますので、お早めにコメントを削除してください(^-^ゞ (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» ReUtさんは何歳ですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たんまもり姫&ReUt. x他1人 | 作成日時:2016年11月9日 22時