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昨日はあのまま家に戻ったが、


眠気すら起きず、

気が付いたら朝を迎えていた。



ベッドから起きあがり、

スマホから充電器を外すと、


1つのLINEの通知。





玉からだった。









『昨日のことはみんな忘れてる』






『内緒にしてください』






『僕はもう大丈夫です』









「……んなわけねぇだろ」


シン…とした自室でひとり呟いた。






でも、

グループのLINEを見ても、


昨日のことは誰ひとり話していない。




忘れているのは事実だと思った。





だけど、


観点はそこじゃない。








注目すべきは、今玉がどう思っているか。






『了解』

二文字だけ送ると、すぐ既読が付いた。



いつものような返事だが、


玉はきっと、『冷たい』と思うはずだ。




俺から昨日のことは気にするなって言ったら、




『なんのことですか?』


とか、記憶から事実を無くそうとしたはずだ。





だから、深入りしないほうが

玉のためだと思っていた。









俺は、

考えたらこの時の考えは安易だと感じてた。


でも、

こうするしかなかったんだ。









玉。







何かあるなら俺に言え。









『俺が玉を守ってやるから』

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 恋愛 , 藤玉   
作品ジャンル:恋愛
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ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 他の読書様も閲覧されますから、個人情報が悪用されるといけないですからね、お早めに削除した方が良かったのかと(・・;) (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» これって、ReUtさんしかできないんじゃないんですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» りょーかいです。あらためて友達になってくれてありがとうございます。よかったら私の小説もみてください (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 確認しました。個人情報になりますので、お早めにコメントを削除してください(^-^ゞ (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» ReUtさんは何歳ですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんまもり姫&ReUt. x他1人 | 作成日時:2016年11月9日 22時

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