愛すべきマネージャー

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破ったポスターを見て、

頭が後悔でいっぱいになる。









恐怖は人をオカシクする。









もう手に入らないポスターもあるのに…。


破ってしまった後悔で

また泣いてしまいそうになる。





今日は、最悪な日だ。





こんなにも悲しいんだ…。

忘れたくても忘れられない出来事。



妄想では、

キス,マイさんに襲われちゃうのも大丈夫なのに。



現実は、そんなに優しくなくて…。



いつもと違う北山さんに恐怖しかなくて…。



あの優しかった笑顔も全部嘘だったんじゃないか？

そう疑ってしまう自分が恥ずかしい…。


自分は、下心丸出しだったくせに、

北山さんに襲われた自分だけ被害者。


そんな自己中心的な考えはできない…。

皆さんこそ、僕の被害者だ。



勝手に盗撮して…、

お家でニヤニヤしながら、眺めてる。



そう言えば、

きっと、皆さんは僕のことが嫌いになる。


『あ〜、盗撮をするようなヤツなんだ。』


そう思われて、終わりだ。


もういっそのこと、全部正直に話そうかな…。

皆さんに徹底的に嫌われれば…、

いつか自分も耐えられなくなって…、

皆さんを見るのが辛くなる時が来る。


もう、マネージャーもやめてしまいたい。


そう思う時が来る…。

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