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横「…ん?LINEだ」
一瞬静けさが襲った空間に、
バイブ音とピロン、という音が響いた。
横「あれ?グループLINEじゃん。宮田とニカ
と千賀と…玉ちゃん?」
藤「本当だ。『四人で夜ご飯だぜぇー!!玉
ちゃん特製お料理、いただき!』だって」
立て続けに送られてくる写真。
渉とお互いにスマホの画面を見比べる。
北「何みてんのー、ふたりともー」
酔っ払ってる北山が俺らのスマホを覗き込む。
うるみと取り戻した瞳で画面を見つめる。
藤「ニカたちが玉と飯食ってるんだって」
北「ふーん…」
俺のスマホを見つめたまま、
エプロンのつけた玉の写真や、
旨そうな料理の写真の数々が送られてくる。
北「………ねぇな……」
横「ん?どうしたの」
小さくスマホに向かって呟いた北山。
俺も渉も聞き取れずに聞き返した。
北「……気に入らねぇ」
またギラ付き始めた北山の瞳。
無言で俺の胸にスマホを押し付け、
すくっと立ち上がった。
横「ちょ、どうしたの、みつ…」
北「千賀の家行く」
藤「…は…?何言ってんの…」
呂律がしっかりしてる。
酔いが覚めたのか?
でも、
いつもの北山とは様子が違う。
北「……絶対に仕留めてやる」
個室から出ていった時に一瞬見えた顔。
まるでライオンのような目をしていた。
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ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 他の読書様も閲覧されますから、個人情報が悪用されるといけないですからね、お早めに削除した方が良かったのかと(・・;) (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» これって、ReUtさんしかできないんじゃないんですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» りょーかいです。あらためて友達になってくれてありがとうございます。よかったら私の小説もみてください (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 確認しました。個人情報になりますので、お早めにコメントを削除してください(^-^ゞ (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» ReUtさんは何歳ですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たんまもり姫&ReUt. x他1人 | 作成日時:2016年11月9日 22時