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すぐに弁当を返された。



何か拒絶された感じが気に入らないけど、

仕事中だから、という理由っぽいから、


気にはしなかった。




残した弁当と箸を机の上に置き、

俺たちはインタビューに向かった。




横「太輔、なんかいい感じになってんじゃん」


藤「え?」



インタビューに向かう途中、

渉が俺の肩を叩いてきた。




藤「何がいい感じなの?」


横「うーん、まぁ、いい感じなんだよ(笑)」


藤「ちょ、それ意味分からないんだけど(笑)」



渉の言っている意味が分からなかったけど、

次の一言に衝撃を受けざるを得なかった。






横「だって、無意識に玉ちゃんのこと、目で
追ってたよ、撮影中とか」





藤「…え、嘘でしょ?」


横「いやいや、ほんとほんと」


笑いながら先にインタビューに向かった。

俺は思わず脚を止めてしまった。




藤「…俺、目で追ってんの…」


複雑な心境に陥る。



確かに玉と少し会話が出来て嬉しいって、

思う自分はいる。



でも、


なんで嬉しいって思う自分がいるんだ。


普通、


「打ち解けてきた」

っていう喜びが来るはずなのに。



「玉が俺のところに寄ってきた」


と思ってしまう。






俺は知らずの内に。


なにか変わり始めてる。






…気がする…。

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 恋愛 , 藤玉   
作品ジャンル:恋愛
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ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 他の読書様も閲覧されますから、個人情報が悪用されるといけないですからね、お早めに削除した方が良かったのかと(・・;) (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» これって、ReUtさんしかできないんじゃないんですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» りょーかいです。あらためて友達になってくれてありがとうございます。よかったら私の小説もみてください (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 確認しました。個人情報になりますので、お早めにコメントを削除してください(^-^ゞ (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» ReUtさんは何歳ですか? (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たんまもり姫&ReUt. x他1人 | 作成日時:2016年11月9日 22時

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