１５ ページ15
あれから残り２組の撮影も終わり、
楽屋に６人が揃った。
相変わらずわちゃわちゃしてる楽屋。
後はインタビュー待ち。
６人全員でのインタビューだから、
待ち時間が少し長い。
雑誌でも読むかな、と思って、
前々から置いてあった雑誌に手を伸ばす。
玉「みなさーんっ」
北「おー、玉ちゃん。どしたのー」
玉「インタビューなのですが、待ち時間が少し
伸びるそうです。先にお昼休憩となりますので
今からお弁当をお配りしますねっ！」
「「やったぜー！！」」
飯と聞いただけではしゃぐ弟組＆北山。
配られた弁当はとってもボリュームがあった。
カツやハンバーグ、おまけにデザート…。
藤「…これ、全部食い切れるかな…」
３分の１が残った弁当を、
一人で見つめていた。
玉「…あの、藤ヶ谷さんっ…」
弁当の中身を見つめていると、
玉がおずおずと話しかけてきた。
藤「なんだ…？」
玉「それ…食べ切れませんか…？」
指を指した方向には俺の弁当。
玉「僕…、朝からなにも食べてなくて…」
言った直後にお腹が鳴った玉。
恥ずかしいのか顔を赤らめている。
藤「…いいよ、食いな」
自分の使っていた割り箸、弁当を玉に渡した。
一瞬だけ、玉の顔を覗いたら
何を考えているか分からない顔をしていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 他の読書様も閲覧されますから、個人情報が悪用されるといけないですからね、お早めに削除した方が良かったのかと(・・;) (2016年12月13日 20時) (
レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» これって、ReUtさんしかできないんじゃないんですか？ (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» りょーかいです。あらためて友達になってくれてありがとうございます。よかったら私の小説もみてください (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
ReUt.(プロフ) - 大学いもさん» 確認しました。個人情報になりますので、お早めにコメントを削除してください(^-^ゞ (2016年12月13日 20時) (レス) id: e29a252543 (このIDを非表示/違反報告)
大学いも - ReUt.さん» ReUtさんは何歳ですか？ (2016年12月13日 20時) (レス) id: 67f41098ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たんまもり姫＆ReUt. x他1人 | 作成日時：2016年11月9日 22時
