名前のないサイヤ人【ドラゴンボール】

43話 散れ…… ページ48

ー悟飯目線ー


ガク………←悟飯が膝をつく音


ナッパ「はーっはっは！！
グチャグチャにつぶされた息子を見たときのカカロットの顔が楽しみだぜ！！」


もうダメだ…そう思ったとき……


ビューン←筋斗雲が来た音


ガシッ←攻撃を止めた音


ナッパ「！？」


フワフワ…


悟飯「き…筋斗雲………！？」


ナッパ「な………なんだ…！？
ありゃ………」


A「おい………ピッコロを殺した上に
俺の甥っ子に手ェ出すとは………
いい度胸してんじゃねえか………」


ナッパ「な……なに！？
じゃあお前はカカロットの………」


A「妹だよ……しかも双子のな……」


ベジータ「バッバカな……
生き残ったサイヤ人は
俺たちとカカロットの3人だけのはず……」


A「俺は、もともと飛ばされる予定では
なかったが親の独断で飛ばされた"飛ばし子"だ…」


ベジータ「！！」


A「知ら無くても仕方あるまい…
名前だって付けられていなかったからな…！」


ーA目線ー


A「本当は半殺しにして
帰らせるつもりだったが……やめた…
お前にはサイバイマンと
同じようになってもおう………」


俺は、サイヤ人の方に近づいて行った


ナッパ「なっ……何をするつもりだ……！」


俺は、サイヤ人に一撃与え空に蹴り上げた
そして………


A「………散れ……」


気を少しだけ解放して
強烈な気弾を片手で放った


ナッパ「ウアアアアァァ！」


ドッカン


そして、サイヤ人は跡形もなく消し飛んだ

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