15話 目覚め ページ20
目がさめるとそこは、真っ白な天井だった
トシ「………A!!」
A「トシ……俺は一体…」
するとトシは、
ものすごいスピードで
どこかに行ってしまった
ドドドド
しばらくすると
すんごい足音が聞こえてきた
バン←ドアを開けた音
五人「A!!」
A「みんなどうしたんだよ?
そんな俺の名前を呼んで…」
ハル「ふぇふぇ……グス(泣
ふぇーん良かった〜(大泣」
すると、ハルが大号泣してしまったので
俺は優しく背中をさすってやった
アキ「本当に…本当に良かった…」
ナツ「あぁ、本当によかった!」
トシ「本当に、心配させやがって!!」
A「フユ、俺に何があったか
説明しろ」
フユ以外のみんなは、
泣いてしまったのでフユに話を聞いた
フユ「お前、本当に何も覚えてないのか?」
A「確か俺、子供たちを助けるために
誘拐犯と戦って………」
フユ「敵の猛毒でお前は意識を失ったんだ
それで助けられたおっさんの所のカイが
救急車を呼んでくれたんだ」
トシ「病院の先生は、おどろいていたぞ
解毒剤を飲んだとはいえ、
普通の人じゃ
後遺症が残るって言われていたが
特に何もなくてな」
アキ「お前、猛毒で3日も
目が覚めなかったんだぞ?」
A「誘拐犯達は?」
ナツ「逮捕されたよ…」
フユ「どうやら、集めた子供達を
実験施設に高く売り飛ばしていたらしい」
A「その実験施設は?」
アキ「もちろん、
施設の人全員逮捕されたよ、
そいつらの目的は
子供達を不死身にして
戦争などの兵器に使う予定だったらしい」
A「そうか………」
それにしてもなんだったんだ
さっきの夢は………
あの夢のことが本当なら、
俺の故郷や両親は………
A「ボソ)フリーザに……」
ガチャ
すると、ドアから卵屋のおっちゃんと一人の少年が入ってきた
A「おぉ!卵屋のおっちゃん!」
卵屋のおっちゃん
「Aちゃんすまなかったね
こんな危ない目に合わせちゃって」
A「いいんだ いいんだ
死んだらどうしょもなかったけど
俺今生きてるし
それにおっちゃんの息子も
無事だったからな」
カイ「あのさ…
俺たちを助けてくれてありがとう」
A「いえいえ
こちらこそありがとな
救急車を呼んでくれて」
15人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:rettyu赤夜叉 | 作成日時:2018年4月8日 22時