9話 1人の小さなヒーロー ページ14
〜最上階〜
ーカイ目線ー
俺の名前はカイ
父は卵屋を営んでいる
俺は、今牢屋の中にいる
え?なぜかって
なんか変な人たちに
誘拐されちゃったんだよw
色々抵抗したけど、
大人の男相手に敵うはずなく
あっさり捕まっちゃんだよね〜
子供1「俺たちどうなるんだろ…」
カイ「心配するなって
きっと誰かが助けに来てくれるはずさ!」
俺は、かすかな希望を信じてそう願った
子供2「無理だよ…昨日だって
警察の人たちが全員やられちゃってたし」
カイ「……」
確かに、ここまでたどり着いた人は
今の所誰もいない
カイ「(本当に、
俺たちはずっとこのままなのか)」
絶望していたその時…
ひとりの俺と同じくらいの女が現れた
ーA目線ー
最上階には、
大きな牢屋があり子供達がいた
その中に探していたカイもいた
誘拐犯リーダー
「とうとうここまでやってくるとは
大したものだ」
イスに座っているいかにも
悪の組織のトップの人がそう言った
A「お前たちの目的はなんだ
子供を集めて何もしようとしているんだ!」
誘拐犯リーダー
「フフ、いいだろう教えてやる」
誘拐犯リーダー
「化学兵器を作る会社が
今猛烈に子供を欲しがっていてな
そこにこの子供達を
高額で売り飛ばす予定なんだよ」
A「なぜ子供を
欲しがっているんだ!」
誘拐犯リーダー
「おっと、これ以上は企業秘密だ
教えて欲しければ俺が雇った
"世界一の殺し屋"を倒してから聞くんだな」
するとひとりの黒スーツを着た男が出て来た
A「コイツを倒せばいいんだな」
誘拐犯リーダー
「ロコさんお願いします」
ロコ「了解した」
すると、ロコと呼ばれる男がものすごい勢いで殴りかかってきたが…
A「!!?(コイツ)」
ロコ「どうした、殺し合いに
武器を使用してはいけないなどないぞ」
A「ッチ」
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作者名:rettyu赤夜叉 | 作成日時:2018年4月8日 22時