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6話 誘拐犯 ページ11

〜翌日〜


ーA目線ー


俺は、早朝
昨日の卵屋のおっちゃんの元を訪れた


卵屋のおっちゃん
「おお、Aちゃん
こんな朝からすまないね」


A
「おっちゃん、その子の特徴を
教えてくれないか?」


卵屋のおっちゃん
「ちょっと待ってろ」


おっちゃんは、何やらごそごそと
棚をあさり始め一枚の写真を俺に渡した


卵屋のおっちゃん
「なかなかの男前だろ
こいつが俺の息子のカイだ」


A「とりあえずコイツを
探してくればいいんだな?」


卵屋のおっちゃん
「最近この辺りは物騒だ
変なことに巻き込まれてなければいいが」


おっちゃんは心配そうな顔でそう言った


卵屋のおっちゃん
「お前さんも気をつけて行くんだぞ?」


A「おう!そんじゃ行ってくる!」


俺は笑顔でそう言って
空に飛んで行った


ビューン


A「うーん、確かこの辺りが
誘拐事件が多発しているところだな」


フユに場所を昨日聞いておいたんだ


もしかしたらその事件に
関係あるかもしれないからな!


すると、男の人が出てきた


誘拐犯1「お嬢ちゃん
こんな所に一人で何の用かなぁ〜?」


A「おじさんこんな子知らない?」


俺は、おっちゃんから貰った
息子の写真を見せた


誘拐犯1「あぁ!知ってるよこの子」


A「本当!どこにいるの?」


誘拐犯1「うん、こっちだよ〜」


俺は、男について行った


すると真っ暗な部屋に着いた


A「おじさん、
ここ真っ暗だけど本当にここにいるんか?」


すると男の人はいきなり後ろから
殴り掛かってきた


誘拐犯1「!!?」


A「何すんだよおっさん
危ないじゃんか!」


俺はもちろん
片手で受け止めてやったけど何か?


誘拐犯1「ッチ、おりゃ!」


ドス バコ ゴキ


A「で、この写真の子はどこだ?」


俺は、胸ぐらを掴んでそう言った


誘拐犯1「ヒッヒィ、言いますから
もう許してください(泣」


男から話を聞くと、
この建物の最上階にカイがいるらしい


俺は急いで階段を上がって行った

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作者名:rettyu赤夜叉 | 作成日時:2018年4月8日 22時

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