続 恋 人 勧 誘 されてます【呪術廻戦】

132話　五者面談後に再会 ページ41

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五者面談の後、五条先生に連れられ表参道に
来ている
絶品チーズケーキ専門店に連れて行ってくれるらしい


「別に話しても良かったんじゃないの？」

その店に向かっている最中、隣に歩く五条先生が
訊いてきた


「あそこで話したら、せっかく気を遣ってくれた野薔薇に悪いじゃないですか。機会があれば話します」

「そっか、ふーん」

私より何十センチも高い五条先生がニヤニヤと笑いながら見下ろしていた

「なんですかニヤニヤして、気持ち悪いですよ」

「ひどーい、僕はただAのことを好きだなあって
思って見てただけなのに」

ニッと歯を見せてこちらに笑いかけてくる
目を合わせないように、顔を見られないように
そっぽを向いた

「っ…そういう返しに困ること言うの、やめて
くれませんか」

なんでこの人はこういうこと、さらりと言えて、
言ってくるんだろう
言われるこっちの方が恥ずかしくなる


「やめてほしいの？好きって言ってほしくないの？」



しまった、"やめてほしい"なんて言うんじゃなかった
五条先生は私が恥ずかしがって"やめて"と言っているだけで本心はそんなことを思っていないということに
気づいている


ここで、"言ってほしい"なんて言えるわけがない
恥ずかしすぎる
何を言っても五条先生は笑って私の反応を楽しむに
違いない、かと言って無視をすれば五条先生は
しつこくなる







「あ！お姉さんだ！」




どうしたものかと悩んでいると、目の前に
見覚えのある小学生くらいの女の子が止まった









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五条悟の家出記録 【呪術廻戦】

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