129話 五条悟は知らせたい ページ38
※文字数の関係で、コメント欄にて明日以降の更新について記載致しました
・
翌日・教室にて____
「A〜!次の週末お出掛けしよ?」
皆がいる教室で何言ってんだこの人は
この話は昨夜したばかりで出掛けることは私も承諾
しているというのに…
幸い"いつものこと"だから誰も注目してないけど、
耳には入ってる
ここで私が『いいですよ』なんて言えば昨日のようなことがまた起きる
両思いだけど付き合っていないなんていう微妙で
説明しにくい関係を説明するのは面倒くさすぎる
だからまだ、バレたくない
だからここは____
「結構です」
「ええ〜!なんで?!昨日の夜、Aの部屋で誘ったら即オッケーだったじゃん!」
「「「はあ?!!」」」
何言ってんだこの人パート
まずい、三人が食いついてきてる
どうせ五条先生のことだから気が変わったんだろうな
昨夜・透見の部屋____
散歩終わりに部屋に戻って少しゆっくりしていると五条先生が部屋を訪ねてきた
「僕の扱い酷くない?」
「今更ですか」
拗ねているサングラス姿の五条先生を横目に自分で
淹れたかぶせ茶を飲む
ていうかやっぱり見てたんだなこの人
「確かに僕たちはまだ付き合ってないけどさ、両思いなわけじゃん。なら少なくともAは僕のことが好きだって悠仁たちに言うべきでしょ?」
「あの状況でそれ言ったら皆、目ん玉が飛び出るくらい驚いて私の脳を家入さんに診てもらえと言われますね」
「ねえ酷くない?皆ひどくない?!」
目の前の机を握り拳で叩く五条先生
私が、悠仁たちが間違っているとは思えないから否定はしない。まあ、その"酷い扱いされている人“を
好きになって、今も好きなわけであって。
この人は、言わないと分からないのだろうか___
私はまたかぶせ茶を飲み、一息吐く
「別に周りが知らなくてもいいじゃないですか
五条先生だけ私の想いを知っていれば充分です」
「……も〜Aは仕方のない子だなあ〜!
じゃあ今度の週末にお出掛けしよ?」
「何が"じゃあ"なのか分かりませんけどいいですよ、どこ行きますか?」
そして現在____
っていうことが昨日あったのに…
そんなに私が五条先生を好きだということを悠仁たちに知らせたいの?
めんどくさッ
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えむむ(プロフ) - しずくさん» しずくさん…!コメントありがとうございます…今日が一番体調が悪い(現在はまだスマホが見れるのでコメントしていますが)明日には更新できたら良いなと個人的には思っております!もう一周ですか?!ありがとうございます! (2021年1月15日 19時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - 体調大丈夫ですか...??優れない時は休んだ方が大切だと思うので、ゆっくりしてください(上から目線すみません。)更新されるまで、話をもう一周しようと思います笑 (2021年1月13日 19時) (レス) id: 467d149bfa (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - 理由は作者の体調不良です。昨晩から体調が優れず、本日の129話は前々から書き置きをした話でしたので更新ができました。当作品の更新を待っている方々には誠に申し訳ありませんが次回更新日は未定です。 ご理解お願い致します。 (2021年1月13日 19時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - 当作品、コメント欄を閲覧してくださりありがとうございます。作成時から一日一、またはニ話更新をしていましたが明日の更新が恐らく難しいということをお伝え致します。 (2021年1月13日 19時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - しずくさん» こちらこそ返信ありがとうございました。それは良かったです…!本日更新した2話はなるべく分かりやすく書いたつもりですが、また何かありましたらお気軽にコメントに書いてください。 これからも頑張ります!ありがとうございます! (2021年1月8日 17時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えむむ | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2020年12月26日 13時