127話 勘が鋭い同級生たち ページ36
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東京校教室____
「A〜Aにきてた任務、僕とくっつけておいたからよろしくねー」
「特級は特級にしかできない任務をしてください
上層部と補助監督さんたちを脅すのはやめてください」
「脅すなんて失礼な、僕は生徒の安全を守るために
引率を許可してくれって言っただけなのに」
「絶対そんな口調で言ってませんよね」
私が五条先生に想いを伝えたあの日以来、三級術師が受け持つ任務、つまり私向けの任務に特級術師の五条先生が引率することが増えた
さすがに特級術師しかこなせない任務か、本来一級術師がこなす任務を人手不足の関係では行ってるけど
いや別に五条先生に引率されるのが嫌なわけじゃ
ないんだけど、(アドバイス貰えるし)
悠仁たちや二年の先輩達と任務すること少ないから
偶には同級生か先輩達と任務をこなしたい気もある
何の溜息か分からないが溜息を吐くと、教室にいた野薔薇に後ろから左肩をとんとんと叩かれた
「A、ちょっと付き合え」
「何、野薔薇なんの用…」
「いいからさっさと来い、あ!五条はついてくんなよ!」
野薔薇はつり目つり眉になりながら教室から出て
私も追う
なんで今日機嫌悪いんだ…?と思いながらも
野薔薇の後ろを歩き続ける
廊下の突き当たりまで来ると二人がいた
「悠仁に恵?教室いないと思ったらここに居たの」
「釘崎に連れ出されたんだよ」
恵は面倒くさそうに溜息を吐き、左手を後頭部に
当てている
「じゃあなんで悠仁と恵と同じ時間に教室に居た
私は連れ出されてないの?ていうかなんで二人を連れ出した野薔薇が教室にッ…⁉」
話している途中で野薔薇に右肩、恵と悠仁に左肩を
掴まれ口が止まる
「A、単刀直入に訊くわ」
「五条先生とさ、」
「一体何があった」
わざわざ一人で言える長さの言葉を三人で分けた
意味はあったんだろうか
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えむむ(プロフ) - しずくさん» しずくさん…!コメントありがとうございます…今日が一番体調が悪い(現在はまだスマホが見れるのでコメントしていますが)明日には更新できたら良いなと個人的には思っております!もう一周ですか?!ありがとうございます! (2021年1月15日 19時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
しずく(プロフ) - 体調大丈夫ですか...??優れない時は休んだ方が大切だと思うので、ゆっくりしてください(上から目線すみません。)更新されるまで、話をもう一周しようと思います笑 (2021年1月13日 19時) (レス) id: 467d149bfa (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - 理由は作者の体調不良です。昨晩から体調が優れず、本日の129話は前々から書き置きをした話でしたので更新ができました。当作品の更新を待っている方々には誠に申し訳ありませんが次回更新日は未定です。 ご理解お願い致します。 (2021年1月13日 19時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - 当作品、コメント欄を閲覧してくださりありがとうございます。作成時から一日一、またはニ話更新をしていましたが明日の更新が恐らく難しいということをお伝え致します。 (2021年1月13日 19時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
えむむ(プロフ) - しずくさん» こちらこそ返信ありがとうございました。それは良かったです…!本日更新した2話はなるべく分かりやすく書いたつもりですが、また何かありましたらお気軽にコメントに書いてください。 これからも頑張ります!ありがとうございます! (2021年1月8日 17時) (レス) id: 2134a4f440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えむむ | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2020年12月26日 13時