第三章 仲良くなった友人が・・・ ページ3
泣いてもよいのか?
人を殺した私が泣いてよいのか?
「泣いてもいいんだって」
遥は振り向き笑顔で答えた。
目頭が熱い…
私は大粒の涙を流す。
「やっと素直になったな」
そこから数分、涙が止まることはなかった。
私が泣き終わるまで、ずっと遥は私の背中をさすってくれた。
涙が止まった時
遥は笑顔でこういってきた。
「これから頑張ろう」
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私はあの出来事から、よく遥といることが多くなった。
私は思い切って聞いてみることにした。
「ねぇ、もし私と遥で戦うことになったら…
遥はどうする?」
なんて言ってくるのだろう。
「僕は…」
遥は驚くべきことを言った。
「自分から…死ぬよ」
------なんで?
どうして私を殺すといわないの?
そう聞こうとしたら----
私と同じような歳の少女が遥に近づいた。
そして遥に抱きつく。
だれだぁぁぁ!?
なんだっっっ!?ここでもリア充というものがいるのかっ!?
少女が私がいるのに気づき目つきが変わる。
「…誰?遥になんかいったの?」
…この子すんげぇ勘違いしてるぞ
「私たちの中にあなたは入らないで…」
…友情?それとも愛情?
「…ちょっとおとなしくしてて」
その瞬間、少女の目が赤くなり、足から自分の身体が石化していることに気が付いた。
そのことに気が付いた遥は少女の目をふさぐ。
「なぜ!?私たちを邪魔するクセ者なんて!!殺してしまえばいいじゃないかっ!!」
遥の目が真っ赤に染まる。
平手で少女の頬を叩く。
「…なんでよぉ〜!なんでなのよぉ〜!」
少女は遥を叩く。
「殺すなどという言葉を簡単にはっするな!」
…この遥。まえにもみたような…
私が死にたくないと訴えたときの遥だ。
いまだに少女は殴られている。
私を殺すっていったのは良い思いはしなかった。
だが
こんなの見てられない!
私も巻き込まれるかもしれないけどっ!
私は少女の前に立った。
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涼野風希(プロフ) - KidOさん» あっ!レスって言うボタン押すとその人に返信できるよ~ (2012年10月11日 20時) (レス) id: bd93cf8f06 (このIDを非表示/違反報告)
KidO(プロフ) - 涼野風希さんへ 見にきていただきありがとうございます。お互いこれからも頑張りましょう! (2012年10月11日 18時) (レス) id: f2cfff3cfc (このIDを非表示/違反報告)
涼野風希(プロフ) - 見に来たよ~(*^▽^*)こういう小説好き!だから頑張ってな (2012年10月10日 19時) (レス) id: bd93cf8f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アナログ少年 | 作者ホームページ:http://s.ameblo.jp/rena212/
作成日時:2012年10月9日 22時