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紫耀side
あの人に渡すため、先輩やメンバーとのご飯も行けなくなってしまい、自分へのご褒美も買えなくなってしまった。
紫耀「仕事頑張らないと...」
通帳を見て一人呟く。
20万を封筒に入れて、鞄に入れた。
TV収録が終わって、一旦楽屋に戻って封筒を手に取り会議室に向かう。
会議室のドアをノックして中を開けると、あの人たちの息子たちが立って待っていた。
長男「お父さんより早く来るなんて珍しくない？笑」
次男「お父さんもうすぐで来ると思うからそれまでここで待ってろよ」
紫耀「うん...」
会議室で待つこと5分、あの人がやってきた。
父「早かったな。早速やっちゃおっか。金は？」
封筒を持ってた手をあの人の前に差し出す。
父「やるじゃん」
奪うように取って、中を確かめる。
父「ぴったりだな。毎日ご苦労さん」
封筒を息子たちに渡し、次はアレだ。
父「今日はどこやっちゃおっかな〜？」
手首をボキボキ鳴らした後、俺のお腹にその手はヒットした。
紫耀「ウッ！ゲホゲホッ....」
父「俺ストレス溜まってんだよね〜。いいストレス発散だ！」
その後も殴られ続け、俺は力が尽きて倒れた。
父「あれ？もう限界？若いくせに根性ないな〜」
紫耀「ゲホゲホッ...ｯﾊｧﾊｧ...」
父「まぁいいや。じゃあ、明日も金持ってこいよ。金額は100万」
紫耀「えっ....」
100万なんて金、持ってるわけがない...
父「売れっ子の平野くんだから、それくらい余裕だよな」
紫耀「そんなお金...ゲホッ、持って、ない...」
父「持ってこなかったら＿殺すからな」
紫耀「ぁ、、待って....」
俺が呼び止める声が聞こえたはずだけど、親子は足を止めず、会議室を出ていった。
100万...
そんな金無いよ...。
でも渡さなかったら殺される。
どうすればいいの...？
フラフラな体を無理やり起こして、痛むお腹を押さえながら会議室を出た。
タクシーを捕まえて、何とかお家に帰ってきた。
海人「紫耀！おかえり！」
リビングに入ったら、みんなが俺を出迎えてくれた。
みんなが優しく声を掛けてくれた。
それが何だか嬉しくて...
ただいまの代わりに＿
紫耀「うぅっ...ﾋｯｸ、たすけ...て...」
もう俺の心は限界だった。
もうみんなにバレてもいいって思った。
みんな、、助けて...＿＿
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このみ(プロフ) - 笑顔さん» リクエストありがとうございます！お話できるまでお待ちくださいね！ (2020年6月13日 17時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
笑顔 - 良ければ,廉くんがいじめを受けて感情がなくなって笑うことも泣くこともなくなってしまい仕事にも来なくなってしまったところをメンバーが少しずつ治すみたいなの見てみたいです (2020年6月12日 23時) (レス) id: f6ecf9b35f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - N.Aさん» リクエストありがとうございます！お話作るの遅くなりますがお待ちください！ (2020年5月30日 6時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
N.A - すみません。打ち間違えてたので書き直します。いつも更新楽しみにしてます。リクエストお願いします！！！海人くんがいじめにあってでもメンバーにも隠してて、気付いた時には仕事も行けないご飯も食べれないぐらい追い込まれるがみてみたいです。よろしくお願いします (2020年5月30日 2時) (レス) id: 30154a5280 (このIDを非表示/違反報告)
N.A - いつも更新楽しみにしてます。リクエストお願いします！！！海人くんがいじめにあってでもメンバーにも隠してて仕事までかないご飯も食べれないぐらい追い込まれるがみてみたいです。よろしくお願いします。 (2020年5月30日 2時) (レス) id: 30154a5280 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2020年5月12日 23時
