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廉side
紫耀「...は？何だよそれ...」
その夜、みんなが帰ってきたところで、玄樹のことを話した。
ネットで悪い情報が書かれてて、それを見た玄樹が過呼吸を起こした...と。
その見たネットもみんなに見せた。
やっぱみんな、怒りの感情を見せた。
海人「こんなのひどい...玄樹くん、頑張ってるのに...」
廉「こんな有り得んこと信じんくてええ。こんなこと書いとるやつはどうせ玄樹のことなんも知らんし」
復帰無理とか脱退する噂とか、誰がこんなこと言った？
一言も言うてへんやろ...。
玄樹「俺...怖い...」
神「何が怖い？」
玄樹「もう...ティアラの子たちも俺のこと忘れてるんじゃないか...って」
紫耀「ほんとにそう思う？」
玄樹「え...？」
紫耀「ティアラはほんとに玄樹のこと忘れてると思う？」
玄樹「...うん」
紫耀「じゃあちょっと待ってて」
そう言って紫耀はリビングから出て行った。
それから少し経って戻ってきた。
紫耀が手に抱えてたのはダンボール。
紫耀「この中にね、玄樹へのファンレターがたくさんあるの。活動休止を発表してから届いたファンレター」
玄樹「え...」
紫耀「玄樹にプレッシャーとか与えないように、マネージャーと相談して玄樹には見せないようにしようって決めてたの。俺は中身見たけど、全て玄樹への"応援メッセージ"だった」
玄樹はダンボールに手を伸ばした。
俺も手紙の内容が気になって、手紙を開く。
「玄樹くん、治療大変だと思うけど頑張ってね！ティアラはずっと玄樹くんの味方だから！」
「玄樹くんの居場所は、私たちも守っておくからね！だから、帰りたくなったらいつでも帰っておいで！」
「キンプリはずっと6人！今までもそうだし、この先ずっと変わらない。玄樹くん、必ず笑顔で戻ってきてね！」
「玄樹くんのペースで頑張って！ちょっと疲れたら、メンバーに頼ってあげて。焦らなくてもいいからね！ティアラはずーっと待ってる！」
どれも優しい言葉で、心に響いた。
紫耀「ティアラはずっと、玄樹のことは忘れてない。ティアラも俺たちと同じように玄樹の場所を守ってくれてる。ティアラが玄樹のこと忘れるなんて、一生ないよ」
岸「玄樹は愛されてんじゃん。何でかわかる？玄樹が同じようにティアラを愛してるからだよ？どんな時でも玄樹はティアラを最優先に考えてる。そんな玄樹がみんな大好きなんだよ」
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このみ(プロフ) - 笑顔さん» リクエストありがとうございます！お話できるまでお待ちくださいね！ (2020年6月13日 17時) (
レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
笑顔 - 良ければ,廉くんがいじめを受けて感情がなくなって笑うことも泣くこともなくなってしまい仕事にも来なくなってしまったところをメンバーが少しずつ治すみたいなの見てみたいです (2020年6月12日 23時) (レス) id: f6ecf9b35f (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - N.Aさん» リクエストありがとうございます！お話作るの遅くなりますがお待ちください！ (2020年5月30日 6時) (レス) id: 5339af8eb4 (このIDを非表示/違反報告)
N.A - すみません。打ち間違えてたので書き直します。いつも更新楽しみにしてます。リクエストお願いします！！！海人くんがいじめにあってでもメンバーにも隠してて、気付いた時には仕事も行けないご飯も食べれないぐらい追い込まれるがみてみたいです。よろしくお願いします (2020年5月30日 2時) (レス) id: 30154a5280 (このIDを非表示/違反報告)
N.A - いつも更新楽しみにしてます。リクエストお願いします！！！海人くんがいじめにあってでもメンバーにも隠してて仕事までかないご飯も食べれないぐらい追い込まれるがみてみたいです。よろしくお願いします。 (2020年5月30日 2時) (レス) id: 30154a5280 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このみ | 作成日時：2020年5月12日 23時
