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「だけどユノも私もテンション上がってて、忘れてたのよ」
「忘れてた？！ひどっ」
「だよねー。まぁ飲みなよ」
笑った私にチャンミンは心底呆れた顔をした。
「で？」
「ユノとご飯食べてて...」
“ん？電話なってない？”
“私？”
“俺もだ”
““あ。””
同時に気付いて、お互い電話に出るのを躊躇した。
「ほら、久しぶりだから“何やってた”だの“誰々は子ども生まれた”だの話すこと沢山あって。盛り上がってたわけよ」
「あー、うん」
チャンミンはもう突っ込まずに相槌を打つだけ。
“私...デートだったわ...”
“...俺も”
まだまだ話したいのにってユノを見ると、ユノは困ったように私を見てて
あー、残念って彼氏に電話をかけ直そうとした。
でも...
“まだ食べてないし”
喋るのに夢中で手付かずの料理。
“まだ話足りない”
ユノは私の手を止め、しばらく考え込み...
“ここに呼ぼうか”
ってさっさと彼女に電話掛け出した。
「ユノの言ってる意味が分かんなかったんだけど。彼女に店の名前を告げて“偶然会った友だちといるから”って言ってるの聞いて、同じように彼氏に電話したの」
理解出来ないと言うように首を左右に振ったチャンミン。
「で、店に来たそれぞれの恋人たちはなんともなかったの？」
「それがさ。楽しく食事出来たんだよね」
「...」
「あー、その時の彼女は...ウンジュちゃんだったかな。今度一緒にショッピング行こうねとかって仲良くなったし」
「行ったの？」
「行った」
「...」
「それがきっかけ。地元の友だちと大人数で会う以外は、いつもお互いカレカノ連れ」
「僕に会った時は？」
「あれは...ユノの忘れ物を持ってってあげたんだっけ。あの時が初めてだよ」
「ダブルデート状態ね。はじめは“これ大丈夫なの？”って思ったけど。意外と楽しいのと...ユノ忙しいしデートも友だちもって時間ないのかなって思って」
それに私と彼氏が一緒なことはアイドルなユノにとって都合がいいのかとも思った。
「ヒョンもヌナも恋人がいない時は会わなかったの？」
そう言われてみれば...
「会わなかった、ねぇ」
考えたこともなかったけど、多分。
「お互いあんまり恋人が途切れることないし？」
「嫌みか！お！？」
「嫌みじゃなくて。チャンミン、まだ彼女いないの？」
思わず余計な事を言ってしまい、睨まれた。
はっ。
からかって怒らせてはいけない。
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れさ(プロフ) - makimakiさん» そう言って貰えて本気で嬉しいです(>_<)チャミペンさんなんですね！私も最早誰ペンなのか分からないトンペンです; (2018年3月27日 23時) (
レス) id: 4f26b9a3fc (このIDを非表示/違反報告)
makimaki(プロフ) - 楽しかったぁ(≧∇≦)事件簿まで読破しました♪♪残すところあと少しって寂しいかも……最近ユノ作品にハマり気味です((^_^;)チャミペンですけどね。もちろんトンペンなので2人とも好きには変わりありませんけど...ｴﾍｯ (2018年3月27日 19時) (レス) id: 15860040e0 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - のりのりさん» ユノ編はユノがガンガン攻めるというより首筋にキス程度の攻めでと考えてます(//∇//)( 鼻血噴出より鼻血タラリくらい？(笑)) (2016年2月9日 23時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
のりのり(プロフ) - 首筋にキスとか…:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): 正気じゃいられませんわ （笑）鼻血ものです( ￣▽￣) ユノが悩んじゃう ユノ編 楽しみにしてます(≧ω≦) (2016年2月9日 19時) (レス) id: 21fe8feb28 (このIDを非表示/違反報告)
れさ(プロフ) - ほし☆いちさん» そっちだよ！(笑)朝からでも全然平気だけどね？ (2016年2月6日 22時) (レス) id: a69c31a826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れさ
| 作成日時：2016年1月3日 18時
