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episode17 ページ17
「伊野尾…伊野尾!」
「え…あ、おは…よう」
「すごいうなされてたぞ」
あれは夢だった
夢だったけど
つらかった
「っぅ…」
涙が出てきた
「嫌な夢でも見た?」
「ぅぅ…俺のせいで、みんなにっ迷惑かけてる」
「そんなことないよ」
薮が優しくて
涙が止まらなかった
「全部俺のせい…全部っ」
「伊野尾には俺もいる。一人じゃない」
何でそんなに優しいの?
「や…ぶ。俺、高木になら言える」
「え…?雄也?」
「薮だけに迷惑かけてる気がして」
「…ふふっ伊野尾らしいな」
「え?なんで…」
「伊野尾なら言うと思ってた。雄也オフだよ」
そう言って薮は高木とのやりとりをみせてきた
“今日会える?”
“いいよ。どこで会う?”
“伊野尾の家は?俺泊まってるから”
“分かった。今から行くね”
「ふふっ…薮ありがとう」
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作者名:廉 | 作成日時:2022年9月23日 7時