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「うわぁ〜！
　ナオミさんのから揚げ、久しぶりだ！！」
　
　
テンション上がって椅子に座る。
　
　
　


　
　
「…！俺こんなに食えねーぞ！」
　
　
　
　
剛「誰が全部食えっつったよ！いいから座れ！」
　
　
　
　
ナオミ「ははっ！うちはいつもこーなんだよぉ〜！
　 食いてだけ食やぁいいんだよ！」
　
　
　
勝「でけぇ皿家族みんなでつついたらうめぇだろ！」
　
　
　
　
　

　
勝さんの言葉に、直樹くんの顔が曇る。
　

　
　
　
「…俺いつも1人でコンビニ弁当だから
　分かんねーや。」
　
　
　
　

うっ…と言葉に詰まる難波家。
　
　
　

　
　
「…っでも、最近私が
　ご飯作りに行ったりするじゃん？
　うちに来たときはみんなでご飯食べるし！」
　

　
　
「…あぁ。
　お前んちは美々と柚希が
　いつもなんか取り合ってるな。」
　
　
　

　
剛「…おぉ！
　 Aんとこの双子も
　 なかなか血の気多いなぁ！」
　
　
　
　
　

　
思い出して笑いながら話す直樹くん。
難波家のみんなも安心したように笑い出した。
　
　
　
　
　

　
　
吟子「ごっはん！ごっはん！腹減ったぁ〜！！
あっ！！A姉！
　 やばい、久しぶりじゃ〜ん！！」
　
　
　
　
「吟ちゃん、久しぶり！」
　
　

　
　
ニコニコしながら私の隣に座る吟ちゃん。

うん、かわいい…！
　
　
　

　
剛「あぁ〜吟子！俺のツレの伍代。」
　
　

　
直樹くんの肩を叩き、紹介する剛くん。
　

　

　
吟子「おっす！あたし吟子！
　 あ〜！伍代さてはA姉のコレか？？
　 かわいいだろ？A姉！」
　
　
　
　
　
「ちょっ、吟ちゃん！」
　
　
　
　
　


　
小指を出して
身を乗り出し聞く吟ちゃんを突く。
　
　
　
　

　
「…あぁ。まぁ…。」

　
　
　

　
　

　
吟ちゃんの恰好やテンションに戸惑う直樹くん。
　
ふふっ、珍しく圧されてる…！
　

　
　
　
　
　

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