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信「じゃあ俺は行くぞ。」


「うん!私もお兄ちゃん探そ〜っと」




?「あ〜!大丈夫?怪我してない?」




この声…


み「だ、大丈夫でございます」



「あ!お兄ちゃん!」

秀「A?!なんでここにおるん?」



み「女に目がなかったとされ…ブツブツ」


またブツブツ言ってる…


秀「この子なにちゃこちゃこ言うてんの」

「知らん」


秀「そういえば!なんでAおるん?」



「お兄ちゃんのお弁当届けに!
 てかなんで私より到着遅いわけ?」

秀「いやぁ〜なんか迷ってもうてな〜」



「お兄ちゃんのアホ!まぬけ!」




秀「言いすぎちゃう?!泣くで俺?!」




「入学そうそう女子口説いてるからいけないんでしょ。」

秀「口説いてないやんかぁ!俺はA一筋やでぇ!」




「はぁ…だからさ、私には彼氏が…って危な!」


「どけー」と旗を刺したバイクのようなもので、
ジャージの人達の真ん中を通っていく人を不思議に見つめる。






格好からして、武田?

「おーい!しんげーん!」

武「A?!」



み「信玄ってあの風林火山の武田信玄…!」

「あっちは上杉だ!」




み「平和を愛した義の武将!上杉謙信?!」




「あの置物にまたがってるのは伊達かぁ!」

み「独眼竜伊達政宗!」



伊「よぉ田舎者のみなさん」

武「なんだとぉ?」





?「怖いですぅ…」

「明智くんだ…!」

明「え、Aちゃん?!」



「服装、似合ってる」ニコッ

明「褒めてもらえて、とっても嬉しいです」

「もぉ!ほら!敬語やめる!」

明「あ!ごめん!癖で…」

「やめてよ〜?」


明「うん、!」


秀「ぐぬぬ…」



「ちょ、おにいやめて!恥ずいから!」



秀「ずるい!俺もAとイチャイチャしたい!」



明「んなっ!Aちゃんとイチャイチャしていいのは僕だけです…」


顔を赤くしながらもハッキリと言ってくれる姿に感激。


秀「はぁ〜?!俺の妹やしな!」

明「ぼ、僕の恋人ですっ!」

「まぁまぁ、ね?」

これ以上言われると、
耐えられないくらい顔が赤くなりそうなので
止めに入る。



だが二人は聞く様子もなく…



仕方ない。

「おぉい!お前らぁ!やめろっつってんだろ?」

秀「ご、ごめんA…許してぇ…」


明「ごめんね…?聞いてればよかったのに…」

.→←その壱 絶対は絶対にない



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檸檬の妹(プロフ) - めいめいさん» コメントありがとうございます!更新頑張るので、よかったらまた見てください!できればでいいのですが、またコメントよろしくお願いします! (2022年9月14日 7時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
めいめい - このお話面白いです!!何度でも見れてしまいます!wこれからも更新、無理せず頑張ってください!続き期待しております!(^^) (2022年9月13日 22時) (レス) id: 67bfb56258 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - あんずさん» ありがとうございます!頑張らせていただきます! (2022年9月4日 9時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - このお話に星つけますね!頑張ってください! (2022年9月4日 9時) (レス) @page8 id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:檸檬の妹 | 作者ホームページ:No.  
作成日時:2022年8月31日 21時

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