半径2m以内立ち入り禁止！！【鬼滅の刃】

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[おかえりなさい、A。
天元に届けて欲しいものがあるんだけど、
配達してもらっていいかな？よろしくね。
産屋敷耀哉]


私の意思は無視ですか、そうですか。
本体に会うのは無理だから、
反論出来ないじゃないか！！！
ずるい！！！卑怯者だ！！！



あ、でも。


宇髄さん宅って確か嫁が3人いるんだよね！！！楽しみだなぁ！
うん、そう思い込むことにしよ！！


切り替えが早すぎるって？？
気にしちゃ負けですよ！！！
じゃないとこんな所に住めませんし！



宇髄さんの嫁様方、
私の嫁になってくれないかな？？



『行ってきますねあまね様！』

｢いってらっしゃい、気をつけてね｣



とりあえず私もあまね様の娘になりたいです。









『すみませーん、
宇髄様のお宅でしょうかーーーー？？？
お館様からのお使いです！』

テンション上げていくことにしました。

｢あら、Aちゃんね！
いらっしゃい、話は聞いてるわよ！｣

美人さん初めまして！！！

そして、あの方は私が断る場合を
1ミリも考えてないわけですね。酷い。


『お邪魔しまーす！』

え、3人とも美人ってどう言うことですか。
私に２,３人わけてください。


｢こんにちは、私は須磨！｣
｢私はまきを、初めまして！｣
｢雛鶴です、よろしくね｣

『Aです！！
私の嫁になってくれませんか！？』

決して不審者ではありませんから！

｢天元様も捨て難いが、いいかもしれないな！｣
｢悩むわね〜｣
｢天元様もAも素敵です〜！！｣





あ、悩んでくださるんですね！？

『プロポーズしといてどうかと思いますが、
あの、初対面ですよね私と？？
別にいいですけどね！
嫁いでくださったら死ぬほど優しくします！』

プロポーズっていうのかな、これ。
まぁいいや！

｢天元様からAさんの情報を
頂いておりますのでご安心ください！｣

私の情報とは？？

｢私たちは忍びとして
様々な人間に出会ってきたからな！
人を見る目は多少とはいえあるつもりだ！！｣

傍から私は良い人に見えます！？
やだ、皆さん愛してます。

『男性は死ぬほど苦手ですが、
女性は死ぬほど愛してます！！』

男性になりたい訳ではありませんが！

｢Aさん可愛くてかっこいいわね｣

あらお世辞なんて言われちゃ、
婚姻届書いてもらっちゃいますよ！？

『宇髄さんと喧嘩したら
私の元に来てくださいね！！！
婚姻届を持って！！！』





｢考えておきますね〜｣


検討の余地があるんですね！？

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