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「…ドッキリだとわかっていても緊張しますね」
「Aヌナが身代金を運ぶ係なんて…これが本当の事件なら絶対に行かせませんよ」
「確かに」
「危険すぎるよな」
ジスに聞こえないところでコソコソと会話するメンバーたち
「この後、みんなで倉庫に行くんですよね？」
「うん。そろそろ向こうの準備も整っただろうから」
「倉庫に行って、スングァンを救い出したらネタバラシ」
「ドッキリ成功まであと少し」
「ヌナたち、今のところ全く疑ってない感じですよね」
「結構めちゃくちゃな設定かと思ったけど、意外とバレないもんだな」
「上手くいきそうでよかった」
「あ
身代金、渡したみたいだ」
「よし」
「最後まで気を抜かずに…」
メンバーたちが次のステップへと心の準備をしていたら
「え！？」
「はっ、？」
「嘘だろ…」
「ヌナ！」
Aが
犯人(役)の男に対して
思い切り
回し蹴りをしていた
「ええ！！？なっ、何ですか？今の」
「格好良い…」
「見事な蹴り」
「感心してる場合じゃないですよ！ヒョン」
「Aのバカ！！無理はしないって約束したのに！(いいわよA！その調子)」
「……」
「クォンスニョン！ぼんやりしてないでAを何とかして」
「な、何とかって」
「ヒョン…どうしますか？予定外ですよね(小声)」
「犯人(役)の方、怪我したんじゃ…(小声)」
「さぞかし驚いたでしょうね」
「最高だなㅎ」
「ウォヌヒョン！笑ってる場合じゃないです」
「何ごちゃごちゃ言ってるの？
誰も行かないなら、私が…！」
「ダメだ。ジスは行くな」
「なんで！」
「危ないからに決まってるだろ
(予定にないことだし、怪我したりドッキリ失敗に繋がることは避けないと)」
「でも…危ないのはAだって同じなのに(私の演技も完璧。女優のオファー来ちゃいそう)」
「…
おい
A、大丈夫そうだけど？」
首を捻りながら驚くウォヌ
その視線の先には
犯人の男をうつ伏せにさせ
馬乗りになり
まるで警察官のように、男の両手を背中で固定させているAの姿
「オッパ！
手伝ってください」
「……」
「スンチョルオッパ！」
「あっ…お、おう。わかった」
慌てて走って行くクプス
目を疑うような光景に言葉を失うメンバーたち
(さすがA！完璧！ㅋㅋㅋㅋ)
(とりあえず成功、かな。次は倉庫でのアクションシーン)
必死で笑いを堪えるジスと
既に次の工程を考え始めているAであった
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レモン(プロフ) - madomikaさん» 楽しんで頂けて嬉しいです😊ありがとうございます！ホシくんとくっつくか、他の誰かなのか、そもそもくっつくのか…何も決まっていませんが今後もお付き合い頂けたら幸いです🙏🏻💕 (2023年2月21日 20時) (
レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
madomika(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！はやくホシくんとくっついてほしいなあ…って思ったりもしてます！これからも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 3時) (レス) id: c3b65d212e (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» このタイミングで公開するのはちょっと不安でしたが、せっかく描いたので喜んで頂けて嬉しいです😊 (2023年1月14日 20時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
toshokan0530(プロフ) - ハンソル〜 ·͜·♡ありがとうございます！これみて気持ちがちょっと穏やかになりました笑 (2023年1月14日 4時) (レス) @page37 id: 1e72ceb0e4 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» その2人の関係は私自身も気に入ってるので、そう言ってもらえて嬉しいです😆💕今後も楽しんでもらえるように頑張ります〜 (2023年1月8日 22時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン
| 作成日時：2022年12月11日 16時
