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「さっき、俺すんごい焦ったんです！
敵に襲われかけてるAヌナを俺が助ける予定だったのに、ヌナったら自分で避けちゃうんですもん。準備してたのに、俺は何もできなくて」
「ㅋㅋㅋ」
「ダサいなキムミンギュ」
「俺がダサいんじゃなくて、ヌナが規格外なんです！」
「改めて感じだけど、Aは身体能力が高すぎる」
「アクション映画も撮れそう！」
「そんなそんな…」
完全にオフモードになったメンバーたち
リラックスした状態で話しながら
倉庫を出る 一歩手前
「きゃー！！」
「！」
「何だ？」
ジスの悲鳴が倉庫内に響いた
これが
逆ドッキリ開始の合図
「え？今の、」
「ジス？」
「どうしたんですか？ヌナ」
「虫でもいたか？」
心配したメンバーたちがぞろぞろと倉庫の中に戻って来て
バタンッと扉が閉まる
「ちょっと！
ドッキリはもう終わったんじゃなかったの？
何よこれ」
黒い服、黒いキャップ、黒いマスクの
見るからに怪しい男性が
ジスの首に腕を掛け、羽交締めにしている
「え…？」
「ドッキリ、まだ続きがあるんですか？」
「いや
俺たちが聞いてたのは、スングァンを救出するまでだけど」
「誰ですか？あの人」
「スタッフ…じゃない」
「それじゃあ まさか」
「…
…もしかして
本当はジスが俺たちに」
全員が戸惑う中
ハニオッパが何かに勘付いたようだった
私はすぐに犯人役の男性に視線を送り、次の展開へと進めた
「あの、力強くないですか？痛いんですけど」
『……』
「聞いてます？
みんなも何とか言ってよ。
この人、ドッキリ企画が終わったことに気づいてないみたい」
『黙れ』
「え？
うわ。小物まで準備してる。さっき出しそびれたからリベンジですか？」
男が取り出したのは
小さなナイフ(もちろん偽物)
それを見た瞬間、現場に緊張が走る
「や〜まるで本物みたい」
『黙れと言っている』
「怖い怖い。もう充分ですから、お互い早く退勤しましょう」
『ふざけてんのか？』
「ん？」
「ヌ、ヌナ」
「ジス！待て！これはドッキリじゃない」
「それ以上刺激するようなこと言わないでください」
「は？何言ってるの」
「どうしよう、どうしたら」
「ひとまず電話を…」
『おい。
助けを呼ぼうなんて思うなよ？
もしそんなことをしたら、この女がどうなるかわかるな？』
「ヌナ！！」
「っ、」
ナイフがジスの首元に触れると
全員が顔を強張らせた
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レモン(プロフ) - madomikaさん» 楽しんで頂けて嬉しいです😊ありがとうございます！ホシくんとくっつくか、他の誰かなのか、そもそもくっつくのか…何も決まっていませんが今後もお付き合い頂けたら幸いです🙏🏻💕 (2023年2月21日 20時) (
レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
madomika(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！はやくホシくんとくっついてほしいなあ…って思ったりもしてます！これからも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 3時) (レス) id: c3b65d212e (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» このタイミングで公開するのはちょっと不安でしたが、せっかく描いたので喜んで頂けて嬉しいです😊 (2023年1月14日 20時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
toshokan0530(プロフ) - ハンソル〜 ·͜·♡ありがとうございます！これみて気持ちがちょっと穏やかになりました笑 (2023年1月14日 4時) (レス) @page37 id: 1e72ceb0e4 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» その2人の関係は私自身も気に入ってるので、そう言ってもらえて嬉しいです😆💕今後も楽しんでもらえるように頑張ります〜 (2023年1月8日 22時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン
| 作成日時：2022年12月11日 16時
