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「オッパは絶対にリラさんのものにはならない。だからジスも不安がることないよ」
「A…」
『は？あんたに何がわかるの』
「それはこっちのセリフです。
こっちは何年も一緒にいるの。さっき出会ったばかりのあなたにオッパの何がわかる？」
『……』
「オッパは理想が高いし性格を重要視する人だから、リラさんを選んだりしない」
『どういう意味よ』
「そのままの意味ですけど」
『あんたねぇ…！』
「やめてください。怪我したらどうするんですか」
私に掴み掛かろうとするリラさんを止めるボノニ
『あなたも私に盾突く気？』
「落ち着いて話し合いましょうよ」
『…ソンAを傷つけるのは気に入らない？』
「それはそうですよ。大事な人が傷つけられるのは誰でも嫌ですよね」
『じゃあ
無闇に庇わない方がいい』
「え？」
『男に守られるような女が一番嫌いなの。益々いじめたくなる』
「……」
『大事なヌナのことを守りたいなら、私の言う通りにしてた方がいいわよ』
髪を撫で
肩に触れ
誘惑するような目つきで見つめる
その高圧的な態度に虫酸が走る
「ボノナ」
「はい」
「おいで」
「はい」
『ちょっ…
私の話聞いてた？
逆らうと良いことはないって言ったんだけど』
「キムリラさんに逆らうわけではありません。Aヌナに従うんです」
『……』
「従うってことは自分の運命を委ねるってことですよね。それなら相手は選びたい。
俺が特別に思ってるヌナはただ1人ですから」
「ん？"ただ1人"…
待って。私は？」
「あ」
「"あ"？」
「間違いました。特別なヌナは2人です」
「やー！チェバーノン
あんた、私のこと何だと思ってるの(怒)」
「うっかりミスですよ」
「ふふ」
「Aヌナ笑った。笑顔が見えると安心しますね」
「そう？」
「ヌナが怒ってるのって珍しくて、少し緊張しました」
「そっか…ごめんね」
まだ怒りは収まらないけど
ボノニが出すオーラに癒されつつある
それなのに
『リラ〜あんまり暴れすぎないでね。
私まだ写真撮り終わってないんだから。
ね？スングァナ』
「へ」
『ジュンもこっち来て。髪の毛整えてあげる』
「や、あの」
『そんな照れなくていいから♡』
戸惑うジュニの髪に触れるサラさん
この人たちは紛れもなく血の繋がった姉妹だ
私を怒らせるのが上手い
「触らないで」
『うん？』
「ジュニに気安く触れないでって言ってるの」
『わ、睨まれたぁ。こわーい』
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レモン(プロフ) - madomikaさん» 楽しんで頂けて嬉しいです😊ありがとうございます！ホシくんとくっつくか、他の誰かなのか、そもそもくっつくのか…何も決まっていませんが今後もお付き合い頂けたら幸いです🙏🏻💕 (2023年2月21日 20時) (
レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
madomika(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！はやくホシくんとくっついてほしいなあ…って思ったりもしてます！これからも楽しみにしてます！ (2023年2月21日 3時) (レス) id: c3b65d212e (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» このタイミングで公開するのはちょっと不安でしたが、せっかく描いたので喜んで頂けて嬉しいです😊 (2023年1月14日 20時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
toshokan0530(プロフ) - ハンソル〜 ·͜·♡ありがとうございます！これみて気持ちがちょっと穏やかになりました笑 (2023年1月14日 4時) (レス) @page37 id: 1e72ceb0e4 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - toshokan0530さん» その2人の関係は私自身も気に入ってるので、そう言ってもらえて嬉しいです😆💕今後も楽しんでもらえるように頑張ります〜 (2023年1月8日 22時) (レス) id: 3b4fb2b588 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン
| 作成日時：2022年12月11日 16時
