4話 ページ5
A視点
先程のゴタゴタは一気に静まり、頬を手で抑えている総統様が椅子に座り直した。
gr「まっ…まぁとにかく、Aの部屋はエーミールの隣だ。エーミール、こいつに部屋の場所と食堂、その他の案内をしてやってくれ。他の奴らはまだ話があるんでな。」
em 「分かりました。行きましょうAさん。こちらです。」
手招きをするエーミールさんの隣に並び、よろしくお願いします。と声をかける
ー廊下ー
(会話文多め)
あれから食堂.訓練場.救護室など、色々な部屋をまわり、
今は自室を案内してもらっている
エーミールさんは私の歩幅に合わせて歩いてくれる
流石紳士。
いや……まぁ見た目的に紳士なだけで性格は分からないけど…
em「…Aさんはどうしてこの国に…？」
A『私色んな国を転々としてるんです。飽きたら別の国に行く……みたいな。』
em 「…S国に飽きた。と言う事ですか。」
A『えぇ。そうですね。私は最高のご飯にふかふかの寝床がないと主の言うことは聞きませんから…。 私、料理も洗濯もあまり得意ではないんですよ。人をブチ殺すことしか……』
em「…あれ？俺もしかしてここで殺される…？」
怖がるエーミールさんの肩を掴み、笑顔で短剣を引き抜く
ひぇぇ！と叫ぶエーミールさん。とても面白い←
A『…そうだ、城下町に図書館はありますか？自分の本をS国に置いてきてしまって…』
em 「図書館ですか、あるにはありますけど…。かなり遠いですよ？」
あぁ、忘れていた。我々国はクソでかい。
図書館行ってきます！でひょいひょいと行けるほど小さい国では無いのだ
A『確かに…広いですもんね…。』
S国から本を持ってくればよかったと後悔していると、エーミールさんが『あ！』と声を上げる
em 「私の部屋に書斎があるんです。図書館ほどではないですが、本は結構揃ってるんですよね。そこで良ければ何時でも来て大丈夫ですよ！」
なんとっ？！この男、救世主！！←
目の前で片足ついて主にしたい気持ちを抑え、感謝の言葉を伝える
A『本当ですか？！ 嬉しいです！ありがとうございます。』
em 「いえいえ！あ、着きましたよ。ここです。私の部屋はこの隣です。いつでも来てくださいね！それでは、夕食時に会いましょう」
お礼をして自分の部屋に入る
夕食は総統様と幹部の皆様と食べるそうだ
その前に少し城を散歩しようかな……
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きなこれもん(プロフ) - きなこんこんさん» 好きだなんて言っていただけて嬉しいです！emさんの沼にハマっていただけるよう頑張ります！コメントありがとうございました！ (2021年10月17日 11時) (
レス) id: dd0694dac5 (このIDを非表示/違反報告)
きなこんこん - え、emさんカッコいい…。あ、物語の途中から失礼します。私、emさん推しではないのですが、推しになりそう。それくらいこの作品がスキです！！^^更新頑張ってください！！ (2021年10月16日 22時) (レス) @page41 id: 5c71fdc042 (このIDを非表示/違反報告)
きなこれもん(プロフ) - ここにゃん2さん» いえいえ！文面上だと伝わりにくいこともありますし、コメント面白かったので大丈夫です！！体調気にしていただけるの嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2021年9月5日 16時) (レス) id: dd0694dac5 (このIDを非表示/違反報告)
ここにゃん2(プロフ) - きなこれもんさん» 大丈夫ですよ！？本気にしてる私が馬鹿なんで！！ガチで馬鹿なんで謝らないでください！？ あ、更新頑張ってください！自分の体調にも気をつけて！！ (2021年9月5日 15時) (レス) id: def594ece5 (このIDを非表示/違反報告)
きなこれもん(プロフ) - ここにゃん2さん» あ、ネタです！本気にさせてしまってたらごめんなさい！！ (2021年9月5日 15時) (レス) id: dd0694dac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこれもん | 作成日時：2021年8月25日 7時
