29話 ページ30
Na視点
Aが飛び出して言ってから2時間後、あまりにも遅いので探しに行くことにした
Br「僕も行こうか？」
Na「いや、二人で話しがしたいから」
馬に乗って町中を探し回るも、どこにもいない。
まさか我々国に帰ってしまったのかと考えるも、あの場所へ向かってみる
Na「A！！こんなとこにいたのか……！」
湖へ行くと、Aが1人座っていたのだ
A『勝手に飛び出してごめん。でも……なんでここが？』
Na「……母さんが亡くなる前日にここに来たい！って言い始めて、連れてきたんだよ。そしたら「Aが幸せに暮らせますように」ってずーっとお祈りしてて……なんでここなんだかは分からないけど。だから、ここにいるかなーって何となく」
それを聞いたAは、静かに涙を流す
10分程背中をさすっていると、どうやら落ち着いたようで
Na「帰ろうか」
A『うん、迎えに来てくれてありがと』
いろいろとゆっくり話しながら歩いていると、いつの間にか城へついていた。
A『迷惑かけてごめんなさい。ちょっとそこら辺までお散歩してて……』
tn「アホか！飛び出してって何かあったらどうするつもりや」
まるで母親の様な口調で喋るトントンさん。
もしかしてオカン？
A『……はい』
gr「そうやぞー。1番トントンが心配しとったんやからな」
tn「おい」
gr「ｯｽｩー……嘘っすね。はい」
A『トンママごめん』
tn「誰がママじゃコラ」
まるでコントのようなそのやり取りに、思わず吹き出してしまう
gr「まぁ落ち着いたことだし……帰るか！ 色々迷惑かけてすまんかったな」
Na「いえいえ！Aとも再会できたし……楽しかったですよ！」
sm「……気軽に来いよ。また会えてよかった」
A『うん、ありがとね！また遊びに行く』
我々国へ帰っていくA達を、全員で手を振って見送る
Na「また来いよー！！」
A『うんっ！じゃーね！』
と、いったものの……
ー２日後ー
sm「…気軽に来すぎ」
A『ちゃんと外出許可貰ったからさ！』
友達の家感覚で城に来るA
まぁ、明るくなるし全然いいのだが…
A『きんさん！書類お手伝いするよ』
kn「まじで？！助かるー」
どっちの国の幹部か分からないほどに書類を手伝ってくれる
A『いいじゃん！ほら、国同士仲良いから！』
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きなこれもん(プロフ) - きなこんこんさん» 好きだなんて言っていただけて嬉しいです！emさんの沼にハマっていただけるよう頑張ります！コメントありがとうございました！ (2021年10月17日 11時) (
レス) id: dd0694dac5 (このIDを非表示/違反報告)
きなこんこん - え、emさんカッコいい…。あ、物語の途中から失礼します。私、emさん推しではないのですが、推しになりそう。それくらいこの作品がスキです！！^^更新頑張ってください！！ (2021年10月16日 22時) (レス) @page41 id: 5c71fdc042 (このIDを非表示/違反報告)
きなこれもん(プロフ) - ここにゃん2さん» いえいえ！文面上だと伝わりにくいこともありますし、コメント面白かったので大丈夫です！！体調気にしていただけるの嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2021年9月5日 16時) (レス) id: dd0694dac5 (このIDを非表示/違反報告)
ここにゃん2(プロフ) - きなこれもんさん» 大丈夫ですよ！？本気にしてる私が馬鹿なんで！！ガチで馬鹿なんで謝らないでください！？ あ、更新頑張ってください！自分の体調にも気をつけて！！ (2021年9月5日 15時) (レス) id: def594ece5 (このIDを非表示/違反報告)
きなこれもん(プロフ) - ここにゃん2さん» あ、ネタです！本気にさせてしまってたらごめんなさい！！ (2021年9月5日 15時) (レス) id: dd0694dac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこれもん | 作成日時：2021年8月25日 7時
