＊melt＊ ~溶かされていく~

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A「…んんっ〜」





目を開けると、隣には廉がすやすや寝てて布団の中で肌が触れあう感覚。








…肌が触れあう感覚？




布団を捲ってみると…



A「きゃああぁ！！！」



なんで2人、裸なの？！



廉「…んー？なんやねん、朝からっ」




A「…ねっ、裸だよっ？！」




廉「そっちが誘っといて忘れたん？」





わざと足を絡ませてきて…




廉「昨日は、俺の方が記憶飛びそうだったんやけど？」





にやにやしながら、下着とか渡してくれた。







着替えて2人で洗面所に行き、歯を磨く。






…昨日の夜。








何があったんだっけ？





そして朝食を食べながら…




A「…昨日の夜のこと、教えてくれない？」





廉「ｺﾞﾎｯ!!ｺﾞﾎｯ!!…そんなに知りたいん？」





A「全然っ、記憶ないもん」





廉「…んー。すっごい愛を確かめあった！みたいな？w」



A「愛を…確かめるかぁ」







廉「じゃあ今日も相手してあげるで？」




A「大丈夫で〜すっ」





廉「なんやねん。シたいんちゃうんかw」



A「…あぁっ！！」





廉「…どーしたん？！」




A「あのね！！この廉との新しい家にね！！」





A「紫耀と、私の友達とかが1回だけ遊びに来たいんだって！！」






A「…迷惑かな？」





廉「俺は、ええよ。」






廉「その前に、ゴミ箱の中をスッキリさせんとなww」






ゴミ箱の中には、使用済みの避妊具が。







A「…ああぁっ！！廉ってばぁ！！」





廉「ばーか。昨日は、Aから誘ったんやってww」

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