【歌い手】久しぶりに学校いったらクラスメイトが知らない奴しかいないです。

11.なにもないよ ページ11

「待たせてごめん。どーぞ」


うらた「うおー、すげぇ、絵師って大変だな」


キョロキョロしてるし。なんだよ。絵師に憧れてるのか


センラ「絵見せて！((ｷﾗｷﾗ」


と言いながらうらたさんの肩を叩くセンラさん。どんだけ楽しみなんだよ。



ピロンってスマホの通知がなるけど私じゃない。


うらた「ごめんごめん、気にすんなー」



ニヤッと口角を上げて笑ううらたさん


え。やめてくれ怖い。


「えっと絵は…あ、息抜きに浦島坂田船の描いた。見る？」



センラ「見して！！」


あれ、どこのファイルだっけー。


マウスとキーボードで画面を弄ってると出てくる

浦島坂田船


貴方、うらた「あった！」



「へ？ああ、これのことか。」



うらた「お、おう、！(汗)」」


焦ってるけどなんなんだろ。んー、まあいいけど。


センラ「見して見してー！」



「ん」



浦島坂田船の集合や、うらさか、しません、
単独の絵等が入っている。


センラ「あ！ある！センラの絵あるやん！」


ああ、結構前に暇すぎて描いたんだ。


「欲しいならあげようか？？」



センラ「え！？くれるん！？ありがと！！」



うらた「俺のもあるじゃん、ちょーだい。


それよりさ、」



センラ「見つけたか？」


ニコニコ二人でこちらを向いている



何かを隠しているようで、


気持ち悪い、



嫌な予感で背筋が凍る

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