メッセージ 【白布賢二郎】

Re：タイトルなし ページ13

段々意識が薄くなってきました。







遂に







あと少しで予定の時間帯です。







たまたま見つけた変なサイトから







2日後の君にずっとメールを送ってきたけど







(送れてるかわからんけど)






これが






最期のメールです。






あと少しで






私の寿命を無理に伸ばしていた機械が外れます。






そしたら





つまり





要するに





だから






私は






遂に終わりを迎えます。









怖くて怖くて仕方がない。








生きていたいと思っている私がいるんです。








最期まで





なんてワガママなんだろ。








賢二郎






君ともっと沢山の時間を過ごしたかった。






たわいもない話で盛り上がって






時に思いをぶつけ合って





ずっと過ごしていたかった。







ありがとう




君のおかげで、私の世界は一気に綺麗になった。





ありがとう




本当にありがとう。






私の幸せを作ってくれて。






だから次は





賢二郎が目一杯幸せになる番です。






心残りがあるとするなら





君のこれからが見れないことかな。









君が私を忘れても






わたしはきみをずっと







あいしてるから






さようなら









ありがとう









-







さようなら

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