【w.r.w.r.d】甘々【短編集】

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・kn「お前、まだ仕事しとったんか。........ん？寝とるんか？」
鬱先生やエーミール達との食事の帰り、貴女の執務室に光が灯っていることに驚きます。こんな時間までしているのかと執務室に訪ねてみると机にうつ伏せになっている貴女を発見します。ぐっすり寝ている貴女をふっ、と鼻で笑えば「しゃーない奴やな」と男らしい腕で抱き上げ執務室を後にします。朝、貴女が目を覚ませば隣で彼が気持ちよさそうに眠っています。彼が目覚めたらお礼を言ってあげましょう。太陽のような笑顔で応えてくれます。

・zm「........A、かまってぇや」
貴女が仕事中、既に何度か部屋に訪れていた彼。もうちょっとだから、来る度に返答する貴女に頬を膨らませ待っているも、流石にこんな時間までは駄目だろうと再度、執務室に入ります。直ぐに眠ってしまっている貴女に気づけば、貴女の小さな頭を撫で「明日こそは構ってもらうで」と呟きます。貴女を抱き上げれば自室に連れ帰り、ベットに入り抱きしめます。朝、起きた時の反応が楽しみだと目を細め彼も眠りにつきました。予想通り、貴女が目覚め次第声を上げ驚けば満足げに口に弧を描くでしょう。

・sh「Aさん？起きや。」
そろり、と貴女の執務室に体を滑り込ませれば寝ている貴女のほっぺたをつんつん、とつつきます。貴女が少し顔を顰めながら薄目を開ければ「ほら、部屋まで行くで？」と手を差し伸べてくれます。寝惚けている貴女が歩くのが面倒だから此処で寝る、と言えば困った顔をした後、ちょっぴり頬を染め「しゃーねぇなぁ。」と両手を広げます。貴女が抱きつけばそのまま部屋まで運んでくれるでしょう。



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