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「好きです!よ、良かったら私と…、私と付き合ってくれませんか?」


 言えた。めちゃくちゃだけど、ちゃんと言えた。胸から広がる達成感に少し泣きそうにながらそっと目を開けた。そして後悔した。


「いいよ」
「…は?」
「付き合ってあげるつってんだよ。感動で耳でも壊れたのか?」


 七歳の頃、隣家のお婆さんの愛犬、シロとよく似た白髪。センスが疑われそうな丸いサングラス。そして性格の悪さを顕にする、ひねくれた顔で私を見下ろしてるのは他でもない、五条悟だった。


 そう、五条悟。


 一歩遅れて脳に届いた情報に一つの結論を導く。私の人生、詰んだ。


 拝啓、天元様。告る相手を間違った時はどうしたらいいんでしょうか?







▼夢主の口が悪いです。

▼片思いx(多分)片思い

▼さしすの同期執筆状態:更新停止中

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作者名:みゃん | 作成日時:2022年11月22日 19時

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