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Aside.
__これは私が幼い頃に遡ります。
神の街と呼ばれる所から出てきて数百年。私達の家系は"キセキの剣"を保持していた。カンフォタブルに_つ、私達の本家に_つ……
しかしその平穏は私達幼馴染が大きな事件を起こすまでだった……
これは私達3人の幼馴染の
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A(8)side.
輝「A!」
『輝!どうしたの?』
輝「今日遊ぼう?母さんがAの所で食べてこいって!」
『やった!じゃああそぼう!』
輝とは私の幼馴染でよく遊んだり家に泊まったりしていた。でもその幼馴染は輝だけではなくて……
才「2人とも。そろそろ授業始まるって。……あ、今日僕もそっち行ってもいいかな?」
輝「才も来るのか!やったぁ!今日は賑やかだな!」
『勿論だよ〜!お母さんに連絡しておくね!』
才「ありがとう。」
私は携帯でお母さんに連絡を入れておく。その時先生がタイミングよく入ってきたので私は携帯を先生に預けに行く。授業中に触らないように〜って言ってるからそういう事だよね。
先生が皆の出席を取っている中、私は窓の方を見て笑う。
__今日も、いい日になりますように。そう願って。
〜*
ですが、幸せの日なんて簡単に崩れてしまうのです。
それが世の理というものなのでしょうか。
__そう、あっけなく、簡単に。
*〜
Aside.
??「……Aちゃん。」
『お疲れ様です。”紅華先輩”』
紅「……でも何で呼び出したの?こんな人気のない場所で……」
『あれ?言ってませんでしたっけ?今度の文化祭の((紅「建前じゃなくて。」!』
紅華先輩がいつもとは違う真剣な表情をして私を見る。……流石は相棒って所かな。この学校は能力とか実習をペアでやる事が多いから2人組が決まってるような感じ。
だから相棒として社会に出て行くことが多い。そうなると結構癖は似てくる。
その真剣な表情は”雫先輩”……いや”雫王女”にそっくりだ。
『……そうですね。……少しやらなくてはならない事があるので』
紅「……でもそれを何で私に……?」
『貴方に雫先輩を止めて欲しいんです。』
__今回の作戦に雫先輩がいるのは少し厄介だ。
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作者名:聖夜の夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時:2023年2月21日 20時