【twst】ツイステッドワンダーランドのマジカメ事情Ⅱ【オリキャラ】【番外編】 (ページ10)

今日:12 hit、昨日:3 hit、合計:2,070 hit

Next ページ10

.

監「終わった～！！」
『お疲れさん。とりあえずさっさと他のも見せな。』
監「あ、今日はこれだけです！ありがとう、A君。」
『そりゃあ良かった。』
監「来週もお願いしま～す。」←
『来週もかよ……』
監「私じゃなくてあの……」
『……ああ(察)』

なるほど、あっちか。監督生の苦手教科なら教えるって言ってたんだが……てか教えて貰いたいなら自分で聞きにこいよ、って話なんだがな？

『ま、アイツ等は教える気はないぞ。ちゃんとお願いしに来なきゃ僕も教える気無いし。』
監「あはは……」
『まだこの学園ではマシな部類だと思うぞ？対価を求めてくる奴とか、嵌めてくる奴よりは。』
監「なんか例で挙げられたはずなのに全員当てはまる人を思いついたぞ？？」←
『それがここの真相だろ。』←

俺も普通に思いついたから言ったんだし、思いつくのは当たり前だと思う。てか俺等の知り合い以外にも鬼畜な奴いるからな？まだ知り合いの方がマシなぐらいだ。

『とりあえず今日はこれで終わり。あの3馬鹿に教えに行くんだろ。』
監「え、何で知ってるんですか？！」
『ここ前教えたとこだし、お前の得意なトコだろ。教えてあげてくれって言ってる辺り、前のも大部分があいつ等か……』
監「……」
『目逸らすな。……あいつ等に言っとけ。直接教えて貰いに来いってな。』
監「はいっ！」

そう言ってユウは、失礼しました！ありがとうございます！と元気よく言って植物園を去っていった。その時、ラギーから連絡が来た。……レオナの補習か。

『キングスカラーさん。さっさと起きてください。補習でしょう？僕のせいで遅れたなんて面倒くさい事になるんで早く起きてください。』

俺は何度も肩を揺らすがレオナは起きる気配はない。……コイツｯ！！←
ラギーも苦労してんだな……と思いながら俺は思いっきり尻尾を引っ張った。

レ「いって！！……ｸﾞﾙﾙﾙﾙ……」
『アンタが起きないのが悪いですよ。ほら、さっさと補習行って下さい。』
レ「テメェ……教えて貰っておいてその態度かよ……」
『古代呪文語は別にレオナに教えて貰わなくても他の人にも教えて貰えるので別に教えて貰わなくて構いません。ただ今日はユウが居たので知っている先輩がいいと思っての判断です。』

ホラ、さっさと行ってくださいよ。と俺は立ち上がって、後ろに着いた葉を落としていく。
さてと……寮に戻って夕飯の準備でもするか……と思っていたら、いきなり後ろに倒された。