拾弐滴 ページ15
ユウside.
オーディションには知ってる人も多くいた。ラギー先輩やケイト先輩、リリア先輩にオルト君……色んな人がいて色んな想いを抱えてここにきている。
でも1番以外だったのは……
エ「え、A先輩?」
H「ふふ、ビックリでしょ?前日に、やっぱ出る。って言ったのよ。何が発端になったのかは分からないけどね。」
AM「マジぃ〜〜?A、踊りも歌も上手いし強敵じゃん!」
そこにいたのは前は出ないと言っていたAで。
私は人前に出たくないから全然この立ち位置を気にしてないけど、Aは私がこの立ち位置に不満を持っているのに自分がやろうと思うなんてよくないって思ったんだろう。
でもあの人はやっぱりこういう所で輝いていて欲しい。
監「頑張って。皆。」
全員が合格できるわけじゃないけどいい結果になるといいな、と思った。
-----
Aside.
ケイトが居る所に行くとやっぱりユウ達もいて。
近づいて見てみるとケイトのスマホでCMを見ている所だった。
『やっほー、皆。』
ケ「あ、A君やほやほー!」
『何見てるんだろって思ったらネージュ・リュバンシェのか。』
リリ「そういえばこやつも今度の≪VDC≫に出場するらしいぞ。」
ネージュ・リュバンシェ。そうだった、一番の大きな壁はそこだもんな……ヴィルさんのライバル。そして"いつも"ヒーロー役を掻っ攫っていく。
ケ「それに最近マジカメの王者って言われてるくらい有名なマジカメグラマー、
エ「この大会、そんな有名芸能人も出るんだ?!」
デ「マジで猛者が集結する大会なんだな。ますます本気で挑まねえと……」
力んでしまっている後輩の肩を叩いて笑う。緊張してたら面白くないじゃねーの。毎回、セスターが言ってくれていた言葉だ。
『【やる時は受かる受からないなんて気にすんな。思いっきり楽しんでる所見せてやれ】。緊張してると何もかもが硬くなるからな。』
デ「うっす!頑張ります!」
エ「ま、頑張りますか。」
うん。リラックス出来てる。自分達の結果を見せてきな。俺も全力を出し切ってくるよ。久しぶりにやれる事沢山やっておきたいから。
バーン!!
H「さぁ、オーディションの始まりよ。」
-----
※ネタバレ注意!!
夢主達をグループに入れるので原作通りにはいかないと思います。
なのでもし無理な方は見ない方がいいです、多分←←
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーヴィラン
ラギー・ブッチ
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:聖夜の夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時:2022年5月15日 10時