【twst】深海の商人と狂美人系少女【オリキャラ】 (ページ43)

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参拾捌匹ページ43

ユウside.

無事にアズール先輩もAも体調は良くなり、今日はアトランティカ記念博物館に行く。
Aも海は苦手だけれども、行ってくれることになった。

無理してこなくていいのに、とキャメル先輩が言ったけれど、大切な人が手の届かない所で死なれたら困るんでね。と私の肩を掴んで言ってきた。

えーっと……自分の推しが女子だっては分かってるけど性格は……天然人たらしは本当に変わらないんだなぁ……←

『おはよう、ユウ。久しぶりに自分で作るから調子のっていっぱい作っちゃった……』
監「うわああ！美味しそう……！！」
『最近寒いからさ、すき焼きに味噌煮込みうどんもどきにしてみた。それといつもの白ご飯と……って味濃いのばっかだな……』

やらかした……朝にこんなの無理かな……というAの手はまだ止まらない。
いや、作り過ぎたって言ってるのにまだ作るの？！←

その時、備え付けられたチャイムが鳴る。その時にグリムが降りてきたのでドアを一緒に開ける。

フ「小エビちゃん、アザラシちゃん。おはよー。迎えに来たよー。お出かけしよ。」
監「フロイド先輩にジェイド先輩！」
『お、リーチ兄弟か。久しぶりに自分で作ったんだ。でも朝ご飯多く作り過ぎて……食うか？』
フ「いいの～？」
『2人じゃ食べきれないし余った物を保存するスペースもないから2人も食べてって行ってくれると助かるよ。』
ジェ「ふふ。ではお言葉に甘えて。」

そう言ってフロイド先輩とジェイド先輩は靴を脱いで寮内に入っていく。
2人とも結構背高いのにこの寮のドアに頭ぶつからないんだな、と改めてこの寮の凄さを知った。

そして計5人(正確に言うと人間2人と人魚2人と魔獣1匹)で朝ご飯を食べて闇の鏡の前まで行くとハイラ先輩とキャメル先輩、そしてエーデュースとジャックが待っていた。

そして2人の先輩は私達に魔法薬らしきものを渡してきた。

H「はい、水中呼吸の魔法薬。メビウスも作ってたから味と効果の保証の両方が出来るわ。」
C「別に邪魔したりはしないから安心してゆっくり飲んでね～。」
『……おい、2人とも。言うなって言っただろ。』←
H「あら、なんのことかしら？」←
C「ん～？なんだっけ～？」←

先輩が2人を小突く。そして私達は魔法薬を飲んで闇の鏡に入った。
そしてフロイド先輩とジェイド先輩にアトランティカ記念博物館に案内してもらったのだった。