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壱匹 ページ4

ユウside.



また変な夢で私は起きる。別にあっちの世界で霊感が高かったわけでもないし、かといってゴーストの仕業でもないようだけども……でもまた役に立つと思って私はベットの横にあるメモ帳を手に取った。


今回は海と人魚の夢……って事は3章が始まるのか……
なんだか情景がスルスル進んでたから嵐のような夢だったなぁ……



グ「ブツブツ……応用問題の傾向は……2択がきたら引っかけで……ブツブツ……。」
監「おはよぉ……グリム。まさか一夜漬けでテスト勉強してたの?」
グ「ふなっ!いきなり声かけるんじゃねーんだゾ。ビックリして覚えた所忘れちまうじゃねーか。」



そうグリムが言っている間に私は机を見る。そこにはアズール先輩の参考書が乗っていて……あぁ……いつ交渉したのよアンタ達……本当に手綱つけて引っ張っていこうかな……
そんな事を模索している時にドアの方からトントントンという音がする。


『ドアの外からで悪い!朝食食べな!飯食わねえと頭回んねえぞ!』
グ「ふなっ!朝ご飯なんだゾ〜!」


そうしてAの朝ご飯を食べてテストに挑むのだった。
……あ、私は契約しないでAに教わりました☆←



〜〜



クルーウェル(後、クル)「そこまでだ仔犬共!お利口にペンを置いて、答案用紙を前に回せ。」


その声で私はペンを置く。やっぱり万年筆でテストは難しいな……いろいろ書き間違えちゃいそうで怖い……でもAに教えて貰ったから大丈夫でしょ!←



クル「このクラスの期末テストはこれで全科目終了だな。」
全「イエーッ!」
クル「おすわり!はしゃぐのはまだ早い。テストの結果が悪かったバットボーイどもはウィンターホリデーを補修で棒にふることになるから覚悟しておけよ。では解散!」



皆もテストが終わって喜んでいる様子が見受けられる。



エ「はーっ、終わった、終わった〜!」
デュ「やれるだけの事はやった。あとは結果を待つだけだ。」
グ「ぐっふっふ!オレ様にかかればこんなテスト、チョロいんだゾ。」



あ〜……やっぱりあの3人絶対契約してんじゃん!!止めれば……や、止めてもやるか……←←



エ「ん?お前等いつも筆記試験の後はこの世の終わりみたいな顔してる癖に、今回やたら自信あるじゃん。」
グ「ふふーん。今回のオレ様は今までと一味違うんだゾ。今から{大天才グリム様!}{オレに勉強教えてください!}っていう準備しとけよ。」



それは一生来ないけどね!!←

-----

文字数……

弐匹→←pぢpfひゃsどふぃはsふぉはさふぁh


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作者名:聖夜の夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian  
作成日時:2022年3月19日 17時

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