弐拾伍匹 ページ29
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レ「”記憶を呼び起こす魔法”……だと?」
『僕も詳しい原理は知らないっすけど水は記憶があるってのがあったのでそういうのかなと思ったんですよね。』
水に聞けば何か分かる……どっかの女王様の言葉でもあったな。
『で、アズールの契約書の話だけど……≪特別な契約書にサインを取り付ければその対象から能力を1つ取り上げられる≫ってやつだ。能力はいつでも本人が使えるって嫌な特典付きでな。』
ラ「本当タチ悪いユニーク魔法ッスよ〜」←
『お前等のは物騒だけどな。』←
砂にするやら自分の思い通りに人を動かすやら……物騒たらこの上ないわ……
レ「まぁ、アズールに勝つ1番の方法は、”契約しない”ってことだな。」
『まぁそれはそうだけども……僕だったらその条件を達しなくても出来る方法を選ぶかな。』
S「例えば……まぁあの契約書をぶっちぎるやら!」
そう言うとグリムはあの契約書は無敵だとか魔法が効かないだとかわめく。
『いや、魔法に完璧はないだろ。』
S「その場のハッタリやらはわしがよう知ってる所でやるさかいねぇ……」
ジャ「なんかそれ反則っぽくないっすか。」
『いや、あっちが反則的な事してんだからいいだろうが。』←
S「自分もしかして切れてる?」
まぁちょっと疲れてるだけだから、大丈夫だ。多分。←
レ「じゃ、精々頑張れよ、1年坊主ども。」
グ「えぇっ!?あそこまでアオッといて協力してくれねーのか!?」
レ「なんで俺が。サービスでヒントは与えてやったろ。あとはテメェらで勝手にやれ。A、チェス。」
『うぇえ。……まぁいいですよ。盤外戦術、使わせてもらうんで。』←
レ「おい。」
『だって勝つためには何でもしていいんすよねぇ?』←
レ「はっ、上等だ。やってみろ。」
ラ「てな訳で、オレもここで。3人とも頑張るッスよ〜。」
S「ほな、またな!」
グリムの、薄情者〜〜!!という叫び声が聞こえたがどっちが。と思った。
〜〜〜
ア「何ですって?ユウさんたちとAさんがレオナさんと?」
ジェ「はい。どうやら契約者はサバナクロー寮に転がりこんだようです。」
ア「なるほど。それは……少しばかり予想外の展開だ。」
まぁ、アズールの契約書はレオナは先輩のユニーク魔法には弱いもんなぁ。
フ「どーする?絞めちゃう?」
ア「いや、レオナさんは放っておいていいでしょう。問題はAさんです。」
C「Aは平気だよ〜、だって……」
A、海苦手だからさ♡
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作者名:聖夜の夜 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=relatian
作成日時:2022年3月19日 17時