【twst】 TIME OVER -第一節-【逆トリップ】【男夢主】 (ページ23)

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目覚めランニング！！📚 ページ23

3日目

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ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟと無機質な音が部屋に鳴り響く。
俺はそれを止める。

今日も過去の夢だったが今回はいい夢だった。

『あ、そうか。今日はベンと模擬戦か』

ランニング行くか、と思って部屋を出た。

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ベンside.

ランニングコースまで行くともうAが来ていた。
Aは本当こういう事は真面目なんだよな、と思い、自分も走り始める。

㏔「ベン隊長！おはようございます！！」
I「お、おはよ。……あ、そういや今日模擬戦出来る時間帯ない～？」
㏔「午前中の昼前ならもう兵たちが訓練を終えている頃ですが……どうかしたんですか？」

あぁ、そうか。まだ伝えてなかったんだな。なら、言わんとこ。

I「いや、ちょっと新規の武器見に行きたいなってA言ってたからさ。練習中じゃ邪魔しちゃうだろ？だからやってない時間帯がいいなって思ってたんだ。」
㏔「分かりました！今日は早めに退出するように((I「いや、それはしなくていいよ。」え？」

俺は心の中でしめしめと笑った。

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Aside.

『お、早い奴もいるんだな』
「先輩！おはようございます！！」
ジャ「うっす……」

やっぱり警戒されてるか……

『わりぃ、2人の所邪魔したな。』
ジャ「や、そうじゃなくて……」
『ん？どうかしたか？』

この子はジャック君だっけ？
悪い。本当に昔から名前覚えるの苦手で……

ジャ「あ、えっと……今日の模擬戦楽しみにしてるっす！！」
『お、おう……？あれ、警戒……？』
「いや、これだけを言うためにしかめっ面になってただけですよ」

そうユウが言うと、おい、言うんじゃねぇ！！とジャック君が言う。
仲いいな……やっぱり同世代だと仲いいのかなと少し心がもやっとする。

『まぁ、期待はしててよ。これでも対策は練ってきたし。』
「え、まじですか！！」
『なんで逆に練ってないと思ったんだ……』

私はずっと練ってると思ってましたよ？先輩と私の仲舐めないでください！、とユウが言う。……やめろ、そんなに近づくな。お前の事をどう喰ってやろうか考えてる奴なんかに近づくんじゃねえよ

『こんの、クソ鈍感((ﾎﾞｿｯ』
「え、先輩！今何て言ったんですか！！」
『なんも言ってねぇよ。俺はそろそろ戻る。』

教えてくださいよー！！と後ろから聞こえるが今は振り返る事は出来ない。
あぁ、なんであいつの前だと人に関わる為に作った仮面(ポーカーフェイス)が崩れていく。

＿＿本当に嫌いだ