めんどくさい世界に転生してしまいました【すとpr】【青色】

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美琴side

ころんがデザインしただろうドレス
私好みに仕上げていて、少しキラキラしていて…ころん1色の……そう思うと嬉しさが込み上げてきた。

イザベラ「おねーさまー!!」

『イザベラ!!久しぶり!!!』

イザベラ「うん。お姉様大変だって聞いたけど、大丈夫なの?」

『大丈夫だよ。常に私の隣にころんがいてくれたからね』

オタクみたいにぐへへ、と笑った。

ころん「僕そんないた気しないけど…」

『なんだ、気付いてないの?』

ころん「へ?」

ポカーンとするころん

イザベラ「あらあら、鈍感なのね〜。」

うふふところんを煽るような言い方をするイザベラ

ころん「っ…?え、なに煽られてんの??」

ころんの頭の上にはクエスチョンマークが飛び散っていた

イザベラ「なんか可愛さを感じた」

『でしょ!?ころん可愛いでしょ!?!?天使級に可愛いでしょ!?この可愛いさが6人もいるんだよ!?』

一気にペラペラと喋る私

ころん「あーーー…美琴のスイッチ入っちゃったね」

莉犬「おーい!!ころん!!!」

丁度良いところに莉犬くんがやって来た

『うふっ☆』

莉犬「え、!?」

ころん「莉犬どうしたの?」

莉犬「あ、そろそろ王太子の出番だよ。」

ころん「おっけー。莉犬、美琴をよろしくね。」

莉犬「えっ!?」

ころんはスタスタと国王陛下の元に行った

『んふっ、莉犬くん☆』

莉犬「え。なに嫌な予感しかしないんだけど」

ササッと引く莉犬くん

『逃がさないよ♪』

ガシッと莉犬くんの腕を掴んだ

莉犬「ヤバい、捕まった。」

あせあせと莉犬くん
前世で同じことやったもんねぇ
私が愛してるすとぷりを語ると2日は離さない

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