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美琴side
ころんのベッドで休んでいたとき
ころんの両親がやって来た
父親「美琴様、本当に申し訳ございません。」
母親「体調は大丈夫でしょうか?」
『ちょっと疲れてるだけなので…気にしないでください』
ころんの両親は罪悪感を感じていた
父親「欲しいものありましたら申してください」
欲しいもの……
『それなら…ころんが欲しいです。ころんさえいればなにも文句言いません』
母親「で、ですが…」
『私はころんだけを愛してます。クルミ様にドレスをボロボロにされ毒盛られたとしても、私はころんの傍に隣にいたいです。』
お金は必要資金だけで良い
父親「分かりました」
母親「あなた!」
父親「ころんも美琴様のことが好きだ。恋愛結婚させた方が両方とも良いだろう。それにクルミ様は何かと問題を起こすしな」
母親「それはそうですけど、クルミ様には光の魔法が…!!」
父親「数日前まではそうだろう…だけど…国の人が今現在求めているのは闇の魔法だ。それにクルミ様は光の魔法を持っているが国が必要とする力を出せなかった」
母親「っ…」
父親「それなら恋愛結婚させた方がコロンにとって、美琴様にとって国にとってとても良いだろう。」
母親「それもそうね」
『えと…?』
ころんの両親は納得した顔を見せた
いや何に納得したの??
父親「美琴様、待たせてすみません。コロンとの結婚、認めよう。」
母親「貴方ならメイド達からの評判も良いし、きっと素敵な王妃になれるわ。」
ころんとの結婚を認められた
私は嬉しくてボロ泣きしてしまった
ころん「美琴〜って、は!?なんで泣いてるの!?ちょ、お父様お母様泣かせた!?!?」
ころんはいつもの様に自然に寄り添ってくれた
父親「お前との結婚を認めたらな」
母親「孫、楽しみにしてるわ。」
ころんの両親はスタスタと去ってしまった
ころん「え??美琴と結婚して良いの?」
『うん、立派な王妃になれるわって認められた。』
するところんも号泣し始めた
ころん「やった…!!これでやっと本当に僕のモノになったね。愛してるよ、美琴。」
『私もころんのこと愛してる』
やっと認められた結婚
王妃になるために私はちゃんとリハビリしなきゃ!
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こるりーすとぷり?信号機組ファン?(プロフ) - 優@青い彗星さん» コメントありがとうございます!!続編でいきなり話が変わってビックリする人もいますがあのまま言ってたらネタが…(殴)てこともあり、私の大好きな悪役令嬢をコラボしてみました。推しが推しの世界にいるって最高ですよね!!更新遅いですが頑張ります!! (2020年8月12日 23時) (レス) id: 8455fcc866 (このIDを非表示/違反報告)
優@青い彗星 - 急に続編で話変わったのはビックりだったけど好きな漫画×推しはやばいです (2020年8月12日 22時) (レス) id: 54313a5dac (このIDを非表示/違反報告)
こるりーすとぷり?信号機組ファン?(プロフ) - のんさん» コメありがとうございます。更新遅いですが頑張ります!! (2020年8月4日 8時) (レス) id: 8455fcc866 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 小説楽しく見させてもらってます!これからも頑張ってください! (2020年8月4日 8時) (レス) id: 9ceb6dc515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2020年7月29日 23時