めんどくさい世界に転生してしまいました【すとpr】【青色】

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ころんside

やっぱり僕には美琴が必要なんだ
立てなかったとしても、歩けなかったとしても…僕の隣には美琴がいる。

クルミ「コロン様朝帰りですか?」

ころん「……」

僕はアイツを無視した

クルミ「コロン様!!」

グイッと引っ張られた

ころん「触るな」

僕はギロッとこいつを睨みつけた

クルミ「っ…なんでそんなにあんな女が好きなんですか!!!!」

ころん「口を慎め」

あんな女??ふざけんな
お前より…いや、比べる価値が違う。

さとみ「ころーん!!!!」

遠くからパタパタとやって来るさとみくん

ころん「どうしたの?さとみくん」

さとみ「なーくんがそろそろ歌おって言ってたぞ!」

あー、転生してから歌ってないもんなぁ。

ころん「何時から?」

さとみ「出来れば数時間後って言ってたけど…」

ころん「おkおk。場所は?」

さとみ「美琴の庭だって言ってた!!」

ワクワクなさとみくんが可愛い

ころん「あそこなら美琴にも聞こえるしね」

美琴は僕らが歌う姿が1番大好きだから

さとみ「俺らの歌声聞きたくて立つかもな!」

ころん「それは有り得る」

それなら本当に良いなぁ

クルミ「コロン様!!!!」

スっと顔が近くなった

ころん「辞めろ」

僕はコイツを突き飛ばした

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